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スポーツをするすべての女性へ
身体を動かす習慣のある女性は、生理とどう向き合っているのでしょうか? PMSや生理痛、経血の不快感を我慢して取り組んでるいる方も、期間中は運動自体を控えている方も、対策を講じながら取り組んでいる方もいらっしゃると思います。本記事では、運動をする女性へおすすめしたい内容をお伝えします。
生理中にもスポーツを楽しみたいと思う方へ
生理中の経血だけでなく、月経困難症(生理痛)、月経前症候群(PMS)、ホルモンの変動によるコンディションの変化は、スポーツを楽しむ女性にとても大きな影響を与えています。
これらの問題への対策を考えることは、スポーツを楽しむためにも、パフォーマンス向上につなげるためにも有効です。
そのためには、自分の生理周期を知っておくことが大切です。
個人差はありますが、生理周期はだいたい28日間で4つの期にわかれています。生理前、生理中、生理後でそれぞれでカラダやココロの状態は少しずつ変化しています。
自分が今どんな状態なのかを知って、その状態に合わせたスポーツの取り組み方を考えてみましょう。
月経不順や無月経の危険性
正常の生理(月経)周期日数は、25~38日と定義されており、これに当てはまらないものが月経不順とされます。
また、妊娠していないにもかかわらず3ヵ月以上月経がない状態を無月経とされます。
「生理が来なくてラッキー」と思ったことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、生理が来ない状態を放置してはいけません。
無月経になる要因としては、急激な体重や体脂肪の減少、運動による精神的・身体的なストレス、女性ホルモンのバランスの乱れなどが挙げられます。
このような状況下では、カラダは”生命の危機”を感じるようになります。
そして、自身の命に関わる機能を優先的に働かせようとして、妊娠に向けた準備である生理をストップさせてしまうのです。
卵巣を刺激する脳からのホルモン分泌が低下し、排卵が止まり、生理もこなくなります。
運動が原因で、これまであった生理が3ヶ月以上停止した状態を視床下部性無月経(運動性無月経)と呼びます。
そして、この無月経が骨粗しょう症を引き起こすと考えられています。
運動習慣により無月経が起こり、その結果骨粗しょう症になり、運動ができなくなってしまった。そんなことがあり得るのです。
月経不順や無月経は放置せずにぜひ、婦人科を受診しましょう。
運動中におすすめの生理対策
●月経カップ/タンポン
タンポンは膣の中に小さな筒状のものを入れ、経血を吸収させます。
月経カップは膣内に挿入して経血を溜めるシリコン状のカップです。
どちらも膣の中に入れるので、慣れるまで少し違和感はあるかもしれませんが、慣れればナプキンだけの場合より生理が気にならずに運動できると思います。
●運動用吸水ショーツ
最近の吸水ショーツは運動時の利用を想定して作られているものもあります。
経血の漏れを防ぐ作りや、消臭機能があるものもありますので、そういったものを賢く使うのもいいでしょう。
●低用量ピル
ピル(低用量ピル)を服薬すると、生理ではなく消退出血というものが起きます。
ピルを飲み始める前の「生理」と比較すると、出血量や痛みが少なく、続けていくうちに更に減少する場合も。なかには出血そのものがなくなる人もいます。
また排卵を起こさないため、PMS(月経前症候群)の症状を感じなくなったという人が多いです。
なお、ピルには医師の処方が必要です。気になる方は一度婦人科に相談してみてください。
「ピルは高いし、定期的に通院するのが面倒」そう思っている方に朗報です。
ルナルナ おくすり便は、アプリで問診に回答いただき、医師とチャットおよびビデオ診療を行うことができます。
通院することなく、隙間時間でいつでも簡単に低用量ピルの診療を受けることができます。
また薬剤の種類に関わらず一律の料金プランとなり、
自宅のポストにおくすりが届くため、一切病院や薬局に行く必要がありません。
ぜひこの機会にご利用ください。
※ルナルナ おくすり便は医療機関とお客様との間でのオンライン診療を実現するプラットフォームです。実際の診療・薬剤の処方及び配送は医療機関及び医師が行います。
※診療は保険適用外の自由診療になります。
※医師の判断により対面受診を促す場合は、医師の指示に従っていただくようにお願いいたします。
※問診・診療の結果、処方できない場合がありますのでご了承ください。
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