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生理後半の腰の重さ&ダルさの正体と軽減方法は?
PMSや生理始まりの辛い生理痛を乗り越えたとしても、カラダが重くてダルい状態が続く生理期間後半。
寝込むほどでもないけれど、地味にツラい生理後半の不調の正体は何?少しでも解消するには?
生理後半の不調の正体
つらいPMS期、生理が始まってから数日の生理痛も乗り切ることができたとしても、生理後半は腰が重い感じやダルさを感じたり、下半身がむくんで少し歩いただけで足が痛くなってしまったり相変わらず本調子ではない状態が続きますよね。 実は生理前の段階から骨盤周りの血液の循環が悪くなってきていて、PMSや生理痛などの症状が和らいでくる頃も下半身のうっ血は続いているので、具合の悪さを感じやすくなるんです。 生理中はなぜかお尻の筋肉がこわばって疲れてしまったり、いつもと同じパンツをはいても締め付けがキツく感じたり。 こんな不快な症状を少しでも和らげるためにはどうしたら良いのでしょうか?
生理後半の不調対策って?
湯船につかる
生理中はなんとなく湯船につかるのが面倒で避けてしまうという人もいるのではないでしょうか。 しかし、生理の後半になってきたら骨盤まわりのうっ血を解消するためにも、少しぬるめのお湯にゆっくり浸かってカラダを温めてあげましょう。 ただし、この時期は生理で鉄分も失われ、血のめぐりも滞っている状況なので、無理はせず、お風呂上りの立ちくらみなどには注意をしてくださいね! また、腰がダルいからといってずっとベッドで寝込んでいると、さらに血流が悪くなることも。 激しい運動はできなくても、お風呂上りに腰まわりやヒザの裏をのばすようなストレッチをするとさらに血の流れをよくすることができます。
血液循環を促進する食べ物を積極的にとる
生理後半は、積極的に血液循環を促進するビタミンEを含んだ食材を取り入れましょう。 ・アボカド ・ナッツ類 ・かぼちゃ ・黒ごまなど、 スーパーでも手軽に手に入る食材で、生理後半の地味にツラい腰の重い感じやダルさを軽減してくれるかもしれません。 外からのアプローチだけでなく、カラダの中からもダルさを撃退しましょう。 PMSや生理痛に比べると、何もせずに放っておいてしまいがちな生理後半の不快な症状を和らげられれば、今より笑顔で気持ちよく過ごせる日が多くなりそうですよね!
この記事の監修
婦人科専門医 松村 圭子先生
初回公開日:2015年4月2日
最終監修日:2021年4月21日
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