ルナルナ×ナノキャリア ランチョンセミナー 『生殖医療と患者支援の最前線』

日本全国から医師や関連企業が集まる日本受精着床学会総会・学術講演会にて、8月1日にランチョンセミナーを開催します。
座長に医療法人財団順和会山王病院長の堤治先生をお迎えし、新しい治療法として注目されているPRP療法、および患者様の治療理解を促す不妊治療に特化したアプリについて講演を行います。

日時・会場

ランチョンセミナー2
日時:2019年8月1日(木)12:00~12:50
会場:第2会場(京王プラザホテル4F扇)

演題・演者について

『生殖医療と患者支援の最前線』をテーマに2つの講演を行います。

堤 治先生
医療法人財団順和会山王病院長
国際医療福祉大学教授

 

1.難治性不妊に対するPRP療法の実際と成果

久須美 真紀先生
医療法人財団順和会山王病院
リプロダクション・婦人科内視鏡治療センター副部長兼培養室長

私達人間にも、もともと「再生する能力」があります。
再生医療とは「薬を用いてケガや病気を治療するのではなく、人体が持つ「再生する能力」を利用して、ケガや病気を治す医療」のことです。現在、再生医療をテーマにした話題では「幹細胞」「iPS細胞」といったキーワードが多く出てきますが、海外では、2000年頃からサッカー選手やメジャーリーガー、プロゴルファーのケガの治療などにPRP治療が用いられていました。
2018年1月より医療法人財団順和会山王病院リプロダクション・婦人科内視鏡治療センターにて、不妊治療中の20歳から50歳の女性患者で子宮内膜が7mm以下の方、募集人員は40名として、臨床研究が実施されました。演題1.では、臨床研究の結果、および、再生医療を実施するための施設登録と治療認可までの手続方法等を発表します。

 

2.不妊治療に特化した携帯アプリの開発とその実際

川井 清考先生
医療法人鉄蕉会 亀田IVF幕張 院長
生殖医療事業管理部 部長

先行きが見えない不妊治療を進める患者にとって治療を理解・選択し、その実績を管理することは、大きな負担の1つとなっており、女性の健康管理サービス「ルナルナ」で行ったアンケート調査からもその苦労をうかがい知ることができました。この課題に着目する企業は少なく、未だサポートが不足している状況があります。

従来より妊娠を希望する女性に支持されている「ルナルナ 体温ノート」に、不妊治療をサポートするコースが山王病院長 堤医師監修のもと2019年4月に追加されました。

このアプリによって、患者は行った治療の内容や、検査結果をスマートフォンで簡単に記録管理することができます。また、グラフ化など分かりやすい表現によって、治療の振り返りや今後の方針決定に役立つと思われます。

演題2では、実態調査等を交えながら携帯アプリによる不妊治療患者の支援について発表します。

※本講演は第37回日本受精着床学会総会・学術講演会の1セッションであり、ご参加には学会への参加登録(当日受付)が必要です。

関連するリンク

PRP療法について
産婦人科PRP研究会
難治性不妊に対するPRP療法について

不妊治療に特化したアプリについて
ルナルナ体温ノート治療サポートコース
※患者様向けの紹介カードをお配りしておりますので、興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。
問い合わせ先:TEL:03-5333-6172  メール:lnln_taionnote@cc.mti.co.jp
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