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ライター5歳のルナルナコラムVol.2 僕が感じる女性の4周期~1か月に4回性格が変わる女の子との付き合い方~
女性は月に4回、性格が変わると言われています。
僕は結婚して嫁と一緒に生活をするようになってから初めてそれを実感しました。
『嫁の中には4人、人格がいるのか?』
本当にそれくらいの頻度で日々メンタルの状況が変わっていきます。
最初こそはコロコロと変わる嫁の態度にあたふたしていましたが、僕だって嫁のそばでただ指をくわえて見ていたわけではありません。
そろそろ嫁の生理だなと思い、来るべきホルモンバランスの乱れに向けてお菓子や良い香りのマッサージオイルなどのご機嫌取りグッズを用意して『さぁ!PMSどっからでもかかってこい!』と準備万端で待ち構えてたら、なんの前触れもなくあっさり生理が来やがった!畜生!(来月に向けて準備を始める)
— 5歳/株式会社マーボードウフ代表 (@meer_kato) March 7, 2016
そう、僕は現在こんなツイートをするレベルの、嫁PMS対策男なのです!
【そもそもなぜ月4ペースで性格が変わるか?】
それは、『ただうちの嫁がわがままな性格だから』だと、かつての僕は思っていました。
確かにそういう内面的な要素も関係はしています。
っていうか、うちの嫁はかなりのワガママで普段から僕は振り回されているんですが、そこが可愛いってところもあるので普段の多少のワガママは全然オッケーなんです。
でも明らかに【ワガママ】で済まされないレベルで荒れる時があって、その原因を解明する為いろいろと調べていたら、もしかしたら【女性ホルモン】が深く関係しているのではないだろうか?というところにたどり着きました。
そもそも、生理前にホルモンバランスが乱れることは、男性でも「知ってるよー」という方は多いかと思います。
ただ、日々の嫁ないし彼女の言動と、ホルモンバランスの乱れを結び付けて考えて、対策ができていると胸を張れる方はどのくらいいるでしょうか。
僕は普段から嫁の機嫌に対してかなりアンテナを張っているので、機嫌がものすごく悪い時には帰宅して家のドアノブを触った瞬間にわかります。
『これはかなりやばいぞ』
それくらいに嫁の生理前は、やばいのです。
生理前の対策は万全に!
【地震、雷、火事、生理前】
こんな言葉があります。(僕が作りました)
これが男から見た生理前のイメージです。
男からすると、ある意味自然災害レベルであり、防ぎようもないことなのかもしれません。
しかし月に一度は必ず来るとわかっている自然災害なわけですから、防災グッズの準備をしたり、防災マニュアルを作ったり、万全の準備を整えておくに越したことはありません。
相手は体内で分泌されているホルモンです。
特性を理解して対処方法もよく考えないといけません。
ちなみになんですが、こんな感じで書くと
男性読者は「なんだ、怒ってるのは全部生理のせいなのか」と思い、
女性読者は「いやいや!生理のせいにしないで!何回言っても靴下脱ぎっぱなしにするからでしょ!!!」と、またケンカの原因になってしまうかもしれません。
まず男性は『何か悪いことしちゃったかな?』と自分を疑いましょう。
そして考えても考えても原因が見当たらない場合に『これは生理前の可能性があるぞ?』と疑ってみましょう。
あと普段は靴下を脱ぎっぱなしで怒られなかったとしても、生理前は怒られるって事も大いにあるわけです。
なので完全に男に非がないとは言い切れないわけです。怒りやすくなっていてもきっかけはあるぞ、という話です。
しかし女性がイライラしやすくなるということもまた事実。
そういった意味ではやはり【女性ホルモン】の知識をつけるのは、パートナーと共に生きていく上では必須の知識だと思います。
そんなこんなで僕は『どうやら嫁の不機嫌は生理の前にやって来る』と、ようやく気付いたわけです。
これは前回のコラムにも書いた【月経前症候群 ※略してPMS】(僕は生理前イライラ症候群と呼んでいました)の症状です。
詳しいことはあとで書きますが、そのことに気づいて最初に行ったこと、それは嫁の生理日をスケジュール帳にメモしておくことでした。
周期を計算し、次の生理日にむけてカウントダウンをします。
その中で、心の準備と対策を立てたりしていました。
それはある一定の効果を出しましたが、日々忙しく働いていたりすると、ついつい頭から抜け落ちてしまったりします。
で気づいた時にはもうPMSがやって来ていて!もう手遅れだ、、、みたいなことがよくありました。
【そう!にんげんってすぐに忘れちゃうんです!】
だって日常仕事等に追われている訳ですから、生理のことばかり考えているわけじゃないですからね。
忘れちゃったりもしますよ。
そんな時です、僕はルナルナのアプリに出会いました。
僕が嫁の生理を忘れても、ルナルナは絶対に覚えてくれています。
何度ルナルナに救ってもらったことだか数え切れません。
いきなり宣伝っぽい感じになっちゃいましたが、なぜ僕がこうやってルナルナとコラボして今回コラムを書く事になったかというと、僕がツイッターで『夫婦円満の秘訣はルナルナをダウンロードすること』と呟いたら、ルナルナ公式アカウントが引用リツイートしてくれたことがキッカケでした。
僕自身、ルナルナのアプリを使うようになってから、目には見えない嫁のホルモンバランスがよく分かるようになりました。
いま、僕たちが夫婦円満でいられるのはルナルナのおかげなのです。
世の中には昔の僕みたいに女性の生理周期を理解できずに、あたふたしている男性がまだまだたくさんいると思います。
もしくは知っていたとしても『生理前だからイラついているなー近寄らないようにしよーっと』このくらいの認識かもしれません。
それは決して間違ってはいないです。触らぬ神に祟りなし。ほんとその通りです。
しかし!しかしです!
女性ホルモンは女の子をイライラさせたりもするけど、
女性ホルモンは女の子をニコニコさせたりもするのです。
女性ホルモンを逆恨みしてはいけません!
ルナルナでは女性の変化をわかりやすく4つの周期に分類しています。
【もやもや期】【ブルー期】【キラキラ期】【まったり期】があります。
ホントにわかりやすいネーミングだと思います。
うちの嫁なんかもまさにこの4つの状態を規則正しく繰り返しています。
この中でも特に気を付けなくてはいけないのが生理の1週間前から始まる【もやもや期】です。
ルナルナの素晴らしいところは、この【もやもや期】に突入するときにお知らせしてくれるのです。
『そろそろ、きますよ!』
ちなみにルナルナの【もやもや期】にはこんな説明が書かれています。
《この時期は、ココロがとっても不安定になりやすいので、自分にあったリラックス方法を試してみてください。無理はしないで、自分をいたわる日にしましょう!また、甘いものが無性に食べたくなったり、ひどい眠気に襲われたりしそうです》
うちの嫁は【もやもや期】の最初3日間は気分が落ち込んで
「私なんていなくなったほうがいいよね」と言い始めてめちゃくちゃネガティブになります。
そしていよいよ生理3日前になるとネガティブから一転して
「私は悪くない!世界が悪い!」と世界中を敵に回して荒れまくります。
ネガティブな前半パートと世界中を敵に回す後半パートの二部構成です。
僕はこの1週間を【火の七日間】と呼んでいますが、ここは男の我慢どころでもあります。
多少パートナーが理不尽なことを言っても許してあげなければいけません。
そして【もやもや期】は食生活にもでます。うちの嫁の場合は生理直前になると必ずチゲ鍋を食べ始めます。
嫁が「今夜はチゲ鍋が食べたい!」と言い始めたらもう生理は目前です。
そして最終局面になると夜中に急に生クリームを泡立て始めます。
生クリームが猛烈に食べたくなるそうです。
夜中にキッチンから泡立て器のカチャカチャという音が聞こえてきたら、それがPMSの終わりの合図です。
女性はここから月経期【ブルー期】が始まるのですが、ある意味ここからが体調面では一番大変な期間が始まります。
嫁はこう言います「ずっと引きこもっていたい」「お腹が痛い」「血をください」「今の経血量にぴったりの蒸れないナプキンをください」そして朝起きてまず思う「漏れてないかな」
嫁に聞くと出てくる!出てくる!生理あるある!
これだけの事を気にしながら【ブルー期】の1週間を過ごすのだからなかなかのストレスですよね。
そして普通に頭痛とか腹痛の症状もあるので、そんな状態で仕事とかするのなんて、めちゃくちゃツラくないですか?体のどこかが痛いだけでテンションも自然と下がるし、早く家帰って寝たいって思いますよね。
ここまで聞けば、もう女の人は生理中、仕事を休ませてあげればいいのにって思いますよね?
どっこい日本の女性就業者の生理休暇の取得率1%以下なんですって!めちゃくちゃ低くないですか!?
ちなみに労働基準法第68条に《使用者は、生理日の就業が著しく困難な女性が休暇を請求したときは、その者を生理日に就業させてはならない》とあるので生理でツラかったら法律上、休んでも全然問題はないそうです。
ツラい人は是非休んでください。
国もそのことを法律で認めていますから。
でも生理休暇を取得して休んでいる人は現状では少ないわけです。
このことを嫁に聞いたら「生理ですって言うのが恥ずかしいから休みづらい」と言っていました。
そういう理由もあると思います。
やっぱり生理のことを話すのって、抵抗があったりするんですね。
そして話す人もいないからこうやって男が生理に対して無知なのかもしれません。
結婚している身としては生理のことは避けては通れない問題なので、積極的に知る必要があると思っています。
あと生理痛には個人差があるので、同じ女性でも『生理は確かに辛いけど、仕事を休むほどじゃない』と思ってる人もいるそうです。
性別とか関係なく相手の気持ちになって考えるってなかなか難しいことですよね。
女性にとってまだまだ世間は優しくはないですが、せめて僕だけは嫁に優しくしてあげたいと思います。
男性諸君、君の大切な人を理解して優しくしてあげられるのは、あなただけかもしれません。
さて月経期【ブルー期】が終わるといよいよ【キラキラ期】に突入します。
この時期は女性ホルモンのエストロゲンがたくさん分泌されます。
化粧ノリはよくなり、肌つやがよくなります。
まさに女の子としてキラキラと輝きだすのです。
だから「今日のあの子、なんかいつもより可愛くてチャーミングだなー」と思うときはエストロゲンがバンバンでている可能性が高いです。
パートナーにおきましては、(僕の個人的見解ですが)急に甘えてきたりだとか、スキンシップを取ってくる時期は【キラキラ期】の可能性が高いです。
そしてこれはセックスレスになっているカップル(男性が誘って、女性に断られるタイプのレスカップル)の場合には、女性がその気になる月に一度のチャンスゾーンなので、誘うなら是非とも【キラキラ期】を狙って欲しい。
ちなみに妊娠の確率も高い期間なので、そのあたりはしっかりと家族計画をしてほしいと思います。
あと【キラキラ期】に入った女性にはひとつだけお願いがあります。
【キラキラ期】がやっと来るまでの約2週間、【もやもや期~ブルー期】の間、パートナーがもしあなたの事をサポートしていたら、ちょっと気持ちに余裕が出てきたこの【キラキラ期】に、少しだけでも感謝の言葉をかけてあげてください。
そういう一言があるだけで二人の関係ってすごくよくなると思います。
今回は「パートナーと一緒に生活することについて考える」という視点でコラムを書かせていただきました。
何回も言いますが、生理において一番大変なのは当事者である女性です。
しかし生理と言うのは本人だけではなく、一緒に生活を共にしているパートナーにも多大な影響を与えるのです。
今日も世界では生理による【生理破局】や【生理離婚】が繰り返されています。
もしかしたら今日ここで書いたことを知っていたら結論は違うものになっていたかもしれません。
世界のカップルや夫婦が生理を乗り越えていつまでも仲良く生活を共にできることを願いながらこのコラムを結びたいと思います。
生理中の嫁「ツライもうムリ寝てたい可能な限りずっと寝ていたいつーかもう寝るおやすみ寝るわたしはねる」
生理が終わった嫁「ひゃっはー!!パーティータイムのはじまりだ!ポテチを開けろ!コーラはどこだ!今夜は寝かさないぞぉぉー!ふぅうう⤴︎⤴︎⤴︎たのすぃいーー!!⤴︎⤴︎⤴︎」
— 5歳/株式会社マーボードウフ代表 (@meer_kato) July 31, 2018
僕は、嫁とのパーティータイムを楽しんできますね(・ω・)
【次回予告!!】
ついにルナルナの新機能「パートナー共有」を利用してみました。
僕なりのパートナー共有機能の活かし方+αを次回vol.3ではお届けします。
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