レンチンで簡単もう1品!野菜不足を補う副菜レシピ【ぐっち夫婦に教わる 2人で作る妊活ごはん】

今や大人気の料理家「ぐっち夫婦」が、忙しいカップルに向けて手軽で簡単、おいしいレシピを教えてくれました。妊活中に必要な栄養がしっかりとれるのもポイントです!
今回は、「レンチンで簡単もう1品!野菜不足を補う副菜レシピ」をご紹介します。

監修の先生

ぐっち夫婦

PROFILE:「日々の暮らしを楽しくおいしく。ちょっとおしゃれに」をコンセプトに、夫・Tatsuyaさんと妻・SHINOさんの夫婦料理家が、毎日無理なく作れる料理を提案。「いろいろつくってきたけど、やっぱりこの味」(扶桑社ムック)をはじめ、著書多数。公式SNSや、YouTube動画などでの日々のレシピ配信が大人気。 ぐっち夫婦のオフィシャルレシピサイト -レシピブック オンライン-

『「レンチンで簡単もう1品!野菜不足を補う副菜レシピ」ぐっち夫婦に教わる 2人で作る妊活ごはんレシピ』 #9
※参考:「妊活たまごクラブ 2024-2025年版」

 

【ぐっち夫婦のここがPOINT!】
電子レンジ調理の場合、食材を水でぬらさず加熱すると焦げてしまうので、かならず水にくぐらせて!

※電子レンジの加熱時間は600Wの場合の目安です。
500Wの場合は1.2倍、700Wの場合は0.85倍の時間を目安に加熱してください。

【妊活レシピ】ブロッコリーとしらすのだし和え

葉酸たっぷりのブロッコリー+しらすのビタミンD。きざみのりを加えても美味。

■材料(2人分)
・ブロッコリー …1/2個(120g)
・しらす …20g
・塩 …少々
・白だし …小さじ1

■作り方
(1)下準備をする
ブロッコリーは小房に分け、水で洗ってざるにあげる。

(2)レンジで加熱する
耐熱ボウルに(1)のブロッコリーを入れて塩をふり、ふんわりとラップをかけ、600Wの電子レンジで約2分30秒、やわらかくなるまで加熱する。

(3)和える
(2)のブロッコリーの水けをきり、白だし、しらすをさっと混ぜて器に盛る。

【妊活レシピ】小松菜とカニかまの中華風白和え

小松菜で葉酸、豆腐でタンパク質がとれる。冷やして食べるとおいしさアップ。

■材料(2人分)
・絹豆腐 …1/2丁(150g)
・小松菜 …1株(70g)
・カニ風味かまぼこ …2本
・塩 …少々
A[白すりごま小さじ2、ごま油小さじ1、鶏がらスープの素・砂糖各小さじ1/2、塩・こしょう各少々]

■作り方
(1)下準備をする
・豆腐は水けをきり、ペーパータオルで包んで耐熱皿に入れ、600Wの電子レンジで約3分加熱する。取り出したら、新たなペーパータオルで包み直し、粗熱が取れるまでおく。
・小松菜は根を落とし、約4cmの長さに切る。水にさっとくぐらせてから耐熱皿に入れて塩をふり、ふんわりとラップをかけ、600Wの電子レンジで約2分加熱する。流水にさらしてから、しっかり絞る。
・カニ風味かまぼこは手で細かく裂く。

(2)和える
ボウルに豆腐を入れつぶし、Aを入れて混ぜる。

(3)仕上げる
(2)に小松菜、カニ風味かまぼこを入れてさっと混ぜ合わせ、器に盛る。

【妊活レシピ】アスパラガスと卵のアイオリソースがけ

アスパラガスの葉酸とゆで卵のタンパク質の組み合わせで、おしゃれな副菜に。

■材料(2人分)
・グリーンアスパラガス …2本
・ゆで卵 …1個
・塩 …少々
A[マヨネーズ大さじ1、すりおろしにんにく小さじ1/4、レモン汁小さじ1、塩・こしょう各少々]

■作り方
(1)下準備をする
アスパラガスは下の硬い部分をピーラーでむき、3、4等分の斜め切りにする。

(2)ソースを作る
ポリ袋にゆで卵とAを入れ、つぶすように混ぜる。

(3)レンジで加熱する
アスパラガスは、水にさっとくぐらせてから耐熱ボウルに入れて塩をふり、ふんわりとラップをかけ、600Wの電子レンジで約3分、やわらかくなるまで加熱する。

(4)盛る
皿にアスパラガス、(2)をのせる。

【妊活レシピ】かぼちゃとレーズンのヨーグルト和え

ビタミンE豊富なかぼちゃに、鉄分を含むレーズンがアクセントになった一品。

■材料(2人分)
・かぼちゃ …200g
・塩 …少々
A[ヨーグルト(無糖)大さじ2、レーズン10g、はちみつ大さじ1/2]

■作り方
(1)下準備をする
かぼちゃは一口大に切り、水にさっとくぐらせる。

(2)レンジで加熱する
(1)を耐熱ボウルに入れて塩をふり、ふんわりとラップをかけ、600Wの電子レンジで3〜4分、やわらかくなるまで加熱する。

(3)和える
(2)の水けをペーパータオルでふき取り、マッシャーなどで粗めにつぶしてAを加えて混ぜ合わせ、器に盛る。

一緒に作る料理は楽しくて、おいしい!

「今回は、妊活中、積極的に摂取したい栄養素を考えながらのレシピづくりでしたが、難しく考えることなく、まずは“料理って楽しい”と感じてもらえる品々をラインアップしました」と語るSHINOさん。「夫婦が一緒にキッチンに立つことで、コミュニケーションをより深めることができる。それが料理の魅力だし、貴重な時間だと思う。日々の料理を通して、次第に栄養にも関心がわいてくると、さらにいいよね」とTATSUYAさん。
今回は人気料理ユニット「ぐっち夫婦」に、料理初心者でも、共働きで平日時間がないカップルでも、簡単にササッとできるメニューばかりを紹介してもらいます。今日のできごとを語り合いながら、さっそく“2人で作る”を始めてみませんか。

妊娠体質のためにとりたい5栄養素

●タンパク質
体重1kgあたり1日1~1.5gが摂取の目安。動物性、植物性あわせての摂取が必要です。
●ビタミン類
別名「妊娠ビタミン」と呼ばれるビタミンEをはじめ、妊活中に積極的に摂取したい栄養素。
●葉酸
受精卵の細胞分裂や成長などに必要不可欠。厚生労働省は妊娠前からの継続摂取を推奨。
●亜鉛
精子の形成や運動、活性化に役立つほか、女性ホルモンの生成にも必要な栄養素。
●鉄分
赤血球をつくり、酸素を体内に運ぶ重要な役割。女性は月経で不足しやすいので多めに摂取を。

■監修/佐藤雄一 先生
■料理/ぐっち夫婦

■撮影/大森忠明 
■スタイリスト/シダテルミ
■構成・文/飯田由美(BEAM)

※記事掲載の内容は2024年2月25日現在のものです。以降変更されることもありますので、ご了承ください。

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この記事のキュレーター

妊娠・出産・育児の総合ブランド「たまひよ」。雑誌『妊活たまごクラブ』『たまごクラブ』『ひよこクラブ』を中心に、妊活・妊娠・出産・育児における情報・サービスを幅広く提供しています。

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