【妊活レシピ】冷凍うどんで！シーフードパッタイ風

鉄分や亜鉛を含む冷凍シーフードを使えば、栄養バランスのいい一品に。

便利食材の活用で激うま時短調理！

【ぐっち夫婦のここがPOINT!】
カット野菜や冷凍食品、缶詰などは日頃からストックしておくのがおすすめ。
帰りが遅くなった日も、パパッと作れます。

■材料（2人分）
・冷凍シーフードミックス　…200g
（使用したシーフードミックスは、あさり、いか、えび）
・もやし　…100g
・玉ねぎ　…1/4個
・ニラ　…3本（約30g）
・パクチー　…2本
・レモン　…1/4個
・ピーナッツ（素焼き）　…20g
・冷凍うどん　…2食分
・酒　…大さじ1
・塩・こしょう　…各少々
・サラダ油　…大さじ1
A［ナンプラー　大さじ2、オイスターソース　大さじ1、砂糖　小さじ1、鶏がらスープの素　小さじ1、すりおろししょうが　小さじ1/3］

■作り方
（１）下準備をする
・ボウルにシーフードミックスを入れ、かぶるほどの水、塩少々（ともに分量外）につけて解凍する。ざるで水けをきって、酒をふる。
・玉ねぎは繊維に沿って薄切りに、ニラは4〜5cmの長さに切る。パクチーはざく切りに、レモンはくし形切りにする。ピーナッツは粗みじん切りにする。
・冷凍うどんは耐熱容器に入れて、ふんわりとラップをかけ、600Wの電子レンジで約4分加熱する。
・Aは合わせておく。

（２）シーフードミックスを炒める
フライパンに油の半量を中火で熱し、シーフードミックスを炒め、火が通ったら一度取り出す。

（３）玉ねぎを炒め、うどんを加える
同じフライパンに残りの油を入れて中火で熱し、玉ねぎを炒める。玉ねぎがしんなりしたら、（１）のうどんを入れ、ほぐしながら炒める。うどんがほぐれたら、Aを加えて強火でさっと炒める。

（４）仕上げる
味がからんだら、シーフードミックス、もやし、ニラを加えて約30秒炒め、塩・こしょうで味をととのえ、器に盛る。ピーナッツを散らして、パクチーをのせ、レモンを添える。

※電子レンジの加熱時間は600Wの場合の目安です。
500Wの場合は1.2倍、700Wの場合は0.85倍の時間を目安に加熱してください。

一緒に作る料理は楽しくて、おいしい！

「今回は、妊活中、積極的に摂取したい栄養素を考えながらのレシピづくりでしたが、難しく考えることなく、まずは“料理って楽しい”と感じてもらえる品々をラインアップしました」と語るSHINOさん。「夫婦が一緒にキッチンに立つことで、コミュニケーションをより深めることができる。それが料理の魅力だし、貴重な時間だと思う。日々の料理を通して、次第に栄養にも関心がわいてくると、さらにいいよね」とTATSUYAさん。
今回は人気料理ユニット「ぐっち夫婦」に、料理初心者でも、共働きで平日時間がないカップルでも、簡単にササッとできるメニューばかりを紹介してもらいます。今日のできごとを語り合いながら、さっそく“2人で作る”を始めてみませんか。

妊娠体質のためにとりたい5栄養素

●タンパク質
体重1kgあたり1日1～1.5gが摂取の目安。動物性、植物性あわせての摂取が必要です。
●ビタミン類
別名「妊娠ビタミン」と呼ばれるビタミンEをはじめ、妊活中に積極的に摂取したい栄養素。
●葉酸
受精卵の細胞分裂や成長などに必要不可欠。厚生労働省は妊娠前からの継続摂取を推奨。
●亜鉛
精子の形成や運動、活性化に役立つほか、女性ホルモンの生成にも必要な栄養素。
●鉄分
赤血球をつくり、酸素を体内に運ぶ重要な役割。女性は月経で不足しやすいので多めに摂取を。

■撮影／大森忠明　
■スタイリスト／シダテルミ
■構成・文／飯田由美（BEAM）

※記事掲載の内容は2024年2月25日現在のものです。以降変更されることもありますので、ご了承ください。