「さばみそそぼろ丼」ぐっち夫婦に教わる 2人で作る妊活ごはんレシピ

今や大人気の料理家「ぐっち夫婦」が、忙しいカップルに向けて手軽で簡単、おいしいレシピを教えてくれました。妊活中に必要な栄養がしっかりとれるのもポイントです!
今回は、「さばみそそぼろ丼」のレシピをご紹介します。

監修の先生

ぐっち夫婦

PROFILE:日々の暮らしを楽しくおいしく。ちょっとおしゃれに」をコンセプトに、夫・Tatsuyaさんと妻・SHINOさんの夫婦料理家が、毎日無理なく作れる料理を提案。「いろいろつくってきたけど、やっぱりこの味」(扶桑社ムック)をはじめ、著書多数。公式SNSや、YouTube動画などでの日々のレシピ配信が大人気。 ぐっち夫婦のオフィシャルレシピサイト -レシピブック オンライン-

『「さばみそそぼろ丼」ぐっち夫婦に教わる 2人で作る妊活ごはんレシピ』 #6
※参考:「妊活たまごクラブ 2024-2025年版」

 

【妊活レシピ】さばみそそぼろ丼

タンパク質はもちろん、ビタミンDや亜鉛など、さばの水煮缶は栄養素の宝庫。

便利食材の活用で激うま時短調理!

【ぐっち夫婦のここがPOINT!】
カット野菜や冷凍食品、缶詰などは日頃からストックしておくのがおすすめ。
帰りが遅くなった日も、パパッと作れます。

■材料(2人分)
・さば水煮缶 …1缶(200g)
・ピーマン …1個
・しょうが …1かけ
・卵 …1個
・温かいごはん …茶わん2杯分(180g×2)
・白いりごま …適量
・塩・こしょう …各少々
・ごま油 …小さじ2
A[みそ大さじ1/2、しょうゆ・みりん・酒各大さじ1]

■作り方
(1)下準備をする
・さば缶は汁けをきる。
・ピーマンは種を取り、1.5cm角に切る。しょうがはすりおろす。
・ボウルに卵を割り入れ、塩・こしょうをふって溶き混ぜる。
・Aは合わせておく。

(2)卵そぼろを作る
フライパンにごま油の半量を入れ中火で熱し、溶き卵を入れる。固まってきたら菜箸で混ぜ、ボウルに戻す。

(3)さばそぼろを作る
(2)のフライパンをペーパータオルなどでさっとふき、残りのごま油を入れて弱火で熱し、すりおろししょうがを炒める。香りが立ったら中火にし、さばを加えて木べらなどで細かくなるまでほぐし、 Aを加えて水けを飛ばす。そぼろ状になったら、ピーマンを加えてさっと炒める。

(4)仕上げる
器にごはんを盛り、(2)、(3)をのせ、ごまをふる。

一緒に作る料理は楽しくて、おいしい!

「今回は、妊活中、積極的に摂取したい栄養素を考えながらのレシピづくりでしたが、難しく考えることなく、まずは“料理って楽しい”と感じてもらえる品々をラインアップしました」と語るSHINOさん。「夫婦が一緒にキッチンに立つことで、コミュニケーションをより深めることができる。それが料理の魅力だし、貴重な時間だと思う。日々の料理を通して、次第に栄養にも関心がわいてくると、さらにいいよね」とTATSUYAさん。
今回は人気料理ユニット「ぐっち夫婦」に、料理初心者でも、共働きで平日時間がないカップルでも、簡単にササッとできるメニューばかりを紹介してもらいます。今日のできごとを語り合いながら、さっそく“2人で作る”を始めてみませんか。

妊娠体質のためにとりたい5栄養素

●タンパク質
体重1kgあたり1日1~1.5gが摂取の目安。動物性、植物性あわせての摂取が必要です。
●ビタミン類
別名「妊娠ビタミン」と呼ばれるビタミンEをはじめ、妊活中に積極的に摂取したい栄養素。
●葉酸
受精卵の細胞分裂や成長などに必要不可欠。厚生労働省は妊娠前からの継続摂取を推奨。
●亜鉛
精子の形成や運動、活性化に役立つほか、女性ホルモンの生成にも必要な栄養素。
●鉄分
赤血球をつくり、酸素を体内に運ぶ重要な役割。女性は月経で不足しやすいので多めに摂取を。

■監修/佐藤雄一 先生
■料理/ぐっち夫婦

■撮影/大森忠明 
■スタイリスト/シダテルミ
■構成・文/飯田由美(BEAM)

※記事掲載の内容は2024年2月25日現在のものです。以降変更されることもありますので、ご了承ください。

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この記事のキュレーター

妊娠・出産・育児の総合ブランド「たまひよ」。雑誌『妊活たまごクラブ』『たまごクラブ』『ひよこクラブ』を中心に、妊活・妊娠・出産・育児における情報・サービスを幅広く提供しています。

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