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恋をすると女性ホルモンが出る?カラダに関するうわさのウソ・ホント
日本で初めて誕生したおりもの専用シート「サラサーティ」。
先日、その発売から30周年を記念して、毎年3月30日を「サラ(3)サーティ(30)の日」と制定するイベントが都内で開催されました。
この記念日の制定には、「サラサーティ」の販売元である小林製薬株式会社の“自身の健康について考えるきっかけにして欲しい”という願いも込められており、当日は産婦人科医の宋美玄先生と女優の古谷彩子さんによる「学校では教えてくれない わたしたちのカラダのウソorホント」と題したQ&A形式のトークセッションも行われました。今回は特別に、その内容の一部をご紹介します。
「そのうさわを聞いたことがある!」・「信じていたのに違うの?」ということがあるかもしれませんよ。
Q1. 恋をすると女性ホルモンが出るってホント?
女性誌やネットなどで「恋をすると女性ホルモンが増える!」というフレーズを見かけたことはありませんか?
女優の古谷彩子さんをはじめ、イベント会場に集まった女性の多くが「ホント」と予測したのですが・・・
正解は、ウソ。
< 宋美玄先生による解説 >
いや、出ないんですよ。恋をするとキレイになると言われますが、「恋をしたことで卵巣から女性ホルモンが出て、そのおかげでお肌の水分保持力があがってキレイになる」わけではありません。ドキドキして、ハツラツとして、キレイになるのではないかと思います。ホルモンは関係ないんです。全く恋愛をしなくてもホルモンはちゃんと出ていますから心配は要りませんよ。
Q2. 生理がうつるってホント?
正解は、ウソ。
< 宋美玄先生による解説 >
基本的に脳が卵巣を制御していて、生理がおきます。隣の人とホルモンのやり取りは行われないので、「生理がうつる」ということはありえません。
大失恋や仕事のストレスなどの影響を受けて生理周期が乱れることがあるので、生理が情緒的なものやストレスと全く関係がないわけではありません。しかし、基本的に自分の周期で脳から生理に関するホルモンが分泌されているので、「友達が生理になったから」という程度ではならないのです。
もし「生理がうつる」ものなら、満員の女性専用車両に乗ったら大変!!「毎日が生理」になってしまう可能性がありますよね。(笑)
Q3. おりものは、生理のとき以外は“毎日ある“ってホント?
正解は、ホント。
< 宋美玄先生による解説 >
基本的に、生殖年齢の女性は「毎日ある」のが普通です。思春期に「おりもの」が増え始め、閉経するとほぼなくなります。女性ホルモンが多い時期に「おりもの」が増えるため、妊娠中にも増えます。
生理周期によって「おりもの」の状態が変わり、排卵日の頃になると卵の白身のようなものがものが出てきます。
「おりもの」は生理日以外は毎日あるものなので、肌に優しい天然素材のおりものシートで毎日ケアする必要があります。
Q4. 「おりもの痛」ってあるの?
正解は、ウソ。
< 宋美玄先生による解説 >
「おりもの」が出る時には、特に感覚はないものです。痛みがあるなら、別の病気の可能性が考えられます。性感染症にかかると「おりもの」の状態が変わることがありますし、気になることがあれば婦人科へ行きましょう。
「おりもの」は、健康のバロメーターになります。個人差があるものですから、普段から自分のおりものの色・量・においを知っておくと良いですね。
毎日を快適&元気に過ごすためにできること
学校や家庭で「生理」について教えてもらったことはあっても、「おりもの」について教えてもらった記憶がないという人が多いのではないでしょうか。
「おりもの」と付き合う期間は、「生理」よりもずっと長いのに!
女性のカラダにとって欠かせない、大切な存在の「おりもの」。
年齢により分泌量が変化しながらも一生付き合っていくものだから、肌に優しい素材の「おりものシート」をうまく活用して、快適に過ごせるように心がけましょう。
おりものシートと言えば、「サラサーティ」。
今なら、マイメロディとコラボした30周年限定パッケージの「サラサーティ」を入手できますよ!もちろん、個包装もマイメロディの限定デザイン。
そして、なんと個包装には小林製薬の女性社員が考えたという「乙女の格言」が50パターンもプリントされているんです。
この「乙女の格言」には、おりものの期間を楽しく前向きに過ごしてほしいという想いが込められていて、例えばこんな言葉が・・・
・今日は、なんかい笑った?もっともっと笑おうよ♪
・いい女、見えないとこにも気を使う
・悩むなら、サラっと取り替えよう
・SNSには書けない。女は見えないとこで戦ってるの。
・近道があるなら、使っちゃえばいい。
おりものシートを使う度に、パワーがもらえるステキな言葉と出会うことができます♪
ぜひ、活用してみてくださいね。
取材協力:小林製薬株式会社
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