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【ルナルナ みんなの声】妊娠中のみなさんにききました!妊娠中の実態調査
ルナルナ ファミリー「みんなの声」、今月のテーマは「妊娠中の実態」です。
妊活の有無や妊娠中の悩み、仕事、パートナーとの関係等お聞きした質問に対し、ルナルナ ファミリーの妊娠中の方376名にご回答頂きました。ご協力ありがとうございました!
それでは早速、結果を見ていきましょう。
妊活を行っていたと回答した方は56.6%!
妊活を経て妊娠する女性は半数を超えており、「赤ちゃんが欲しいなら妊活」はもはや常識のようです。
妊活を経て授かったと回答した方のデータを年代別でみると、29歳以下の48.1%、30歳~34歳の60.8%に対し、35歳以上はなんと74.2%でした。
35歳以上の妊婦さんのうち、4人に3人が妊活をしていた計算です。
年代別の妊活経験の推移から、年齢が上がれば上がるほど妊活の重要性が増すことが伺えました。
それでは、どのような妊活を行ったのち赤ちゃんを授かったのでしょうか。
次の質問では、実際に行っていた妊活の具体的な内容をお聞きしました。
(注:14項目のうち複数回答でお答え頂き、上位5位を掲載)
ルナルナ ファミリーの人気機能である「タイミング法」がトップとなりました。
タイミング法とは妊娠しやすいタイミングで仲良しを行う方法であり、病院でも不妊治療の最初のステップとして広く行われているものです。
ルナルナ ファミリーでは、生理日を入力するだけで妊娠しやすい日をお知らせ。その手軽さが人気の理由となっているようです。
僅差で2位となったのは「基礎体温の計測」、その後は「書籍やネットで情報収集」、「産婦人科などの受診や検査」、「検査薬で排卵日を確認」と続きました。基礎体温の計測は妊娠しやすい時期がわかるだけではなく、体調の波の把握、女性特有の病気の早期発見など、多くのメリットがあります。
ちなみに、「基礎体温の高温期が長く続く」ことは代表的な妊娠超初期症状の1つ。女性の体と基礎体温は密接に繋がっているのですね。
(注:14項目のうち複数回答でお答え頂き、上位5位を選出)
こちらの質問でも、「タイミング法」がトップとなりました。
続いて、「基礎体温の計測」、「産婦人科などの受診や検査」、「ストレスのない規則正しい生活」、「検査薬で排卵日を確認」が効果的な妊活として支持されています。
先ほどのQ2でお聞きした「実際に行っていた妊活」の答えと比較すると、「ストレスのない規則正しい生活」は実践率としては低いものの、効果的な妊活だと考えられていることがわかります。
現代社会において「ストレスのない生活」はなかなか難しいことではありますが、妊活はあまり悩まずリラックスすることも重要といえそうです。
(注:11項目のうち複数回答でお答え頂き、上位5位を選出)
結果は表の通りとなりました。「胎児の状況」をはじめとして、「自身の体質・体調の変化」、「体調管理」、「出産への恐怖」、「出産までの準備・流れ」など、妊娠中の悩みは多岐にわたることが伺えます。
特徴的だったのは、「体調管理」や「出産への恐怖」です。妊娠前期はこれらの悩みが比較的少ない一方で、妊娠後期になると多くの方が不安を覚えていました。
妊娠後期は本格的に「出産への恐怖」が募りはじめ、更に「体調管理」が特に重要になる時期です。
赤ちゃんの急激な成長と共に、日常生活にも負担を感じるようになる上、一部の方は体重管理や食事制限などが必要になることも…骨盤ベルトなどの道具を上手に利用しつつ、決して無理だけはしないでくださいね。
自由回答では、「妊娠の事実を親族が断りなく周りに言い始め、ストレスに感じている」との声もありました。
妊娠は非常に喜ばしいことではありますが、それを周囲に伝えるタイミングは人それぞれ。デリカシーや配慮が求められます。
Q5.妊娠中最も辛かったことを教えてください。
自由回答で答えていただいたこちらの質問。全ての回答を読ませていただきました。
圧倒的に多かった回答はつわり。
「ほとんどのものを食べられなくなり、どうにか食べられそうなものを見つけてもすぐ吐いてしまう。」という声が代表するように、食事を摂る行為そのものが非常に辛くなる方が多い時期です。中には、1ヶ月間水すら飲めなかったという方もいらっしゃいました。
辛い状態に苦しむ中、さらに追い打ちをかけるのが周囲の無理解。
「大げさだよ!」と責められたり、あまりの辛さに寝込んでしまったのを怠慢だと罵られたり…「つわりで家事ができないことで夫もストレスがたまり、二人とも心に余裕がなくなった結果ケンカばかりになってしまった」という声もありました。
また、心の変化に戸惑う方も。
「神経質になり普段気にしないようなことも見逃せず、イライラして落ち込んで号泣の繰返し。妊娠がこんなに辛いものとは思わず消えたくなったりする。そんな風に考えてしまったことを赤ちゃんに申し訳なく思い、自己嫌悪の悪循環。」との声には胸が締め付けられました。
その他、妊娠前のように仕事を進めることができず、もどかしい思いをしている方も多く見受けられました。
「立っていても、座っていても、横になっても体が辛く、寝ることすら苦痛が伴う。胎動が激しいため、体が休まる時がほぼない。」…非常に辛い状態の中、皆様懸命に戦っている様子がひしひしと伝わりました。
そんな中、「流産の恐怖のあとは、痛みも苦しさもすべて幸せな悩みだと思っている。」と達観した声も。ルナルナ ファミリーでは、つらいつわりの悩みに対して、医師からのアドバイスやコラムを掲載しています。ぜひご覧ください。
(注:9項目のうち複数回答でお答え頂き、上位5位を選出)
1位は「家族・友人・先輩ママに相談」!「夫に相談」は僅差で2位でした。
第1回みんなの声では、「妊活中の悩みはまず夫に相談する」という方が多かったのですが、やはり男と女、妊娠中の感覚は完璧に分かち合うことは難しいようです。
3位以降も「書籍やネットで情報収集」、「医師や助産師に相談」、「妊娠中の友人に相談」が並んでいることからも、妊婦さんは経験者や有識者に励まされたり、気心の知れた友人に話を聞いてもらったりすることで不安を解消することが多いようです。
また、自由回答では「気にしすぎないことにした」という男前な意見もありました。
(注:8項目のうち複数回答でお答え頂き、上位5位を選出)
結果は表のようになりました。
「いたわりの言葉が増えた」、「家事を手伝うようになった」がツートップに。
妻の心に寄り添い、身体的な負担を減らしてくれる夫が多いようです。
「夫婦の会話が増えた」、「夫婦仲が良くなった」、「休日を自宅で過ごすようになった」との回答が続き、妊娠をきっかけに夫との信頼関係が深まることが伺えました。
そのような幸せな回答の一方で、自由回答では「体調の変化が理解されず、夫に不満が増えた」、「全てアンケートの選択肢の逆になった」との声もありました(選択肢は「夫との関係における良い変化」を用意していました)。
男性は親になる実感がどうしても女性よりも遅くなる傾向にあります。子どもが生まれてから変化する男性も多く、今後変化してくれることを願うばかりです。
(注:9項目のうち複数回答でお答え頂き、上位5位を選出)
「家事を積極的にしてくれる」がトップとなり、思うように動かせなくなる妊娠中の体の負担を減らしてくれる行動が一番喜ばれることがわかりました。
その後、「健康を気遣ってくれる」、「会話を増やし、悩みや愚痴を聞いてくれる」、「いたわりの言葉をくれる」、「帰宅が遅くならないようにしてくれる」と続き、まずは身体的負担を減らしたのち、精神的に支えてくれる夫が望まれているようです。Q7でご回答頂いた夫の行動も、喜ばれているようですね!
自由回答では、「不安になりやすいので、愛情表現をたくさんしてほしい」「スキンシップを多くとってほしい」との声もありました。
多くの妊婦さんが、妊娠前とは大きく異なった自分の体や心に不安を覚えています。
そんな妊娠中の女性には、いつも以上の愛情表現が望まれているようです。お子さんが第一子の場合、妊娠中は二人で過ごせる最後のひととき。恥ずかしさや照れもあるとは思いますが、夫には思いきり愛情表現をしてほしいという願いが伺えます。
(注:8項目のうち複数回答でお答え頂き、上位5位を選出)
「散歩・一緒に遊ぶ」、「お風呂にいれる」がツートップに。
夫には積極的に子どもとコミュニケーションをとってほしいと考えていることがわかりました。
「育児について話し合う」、「しつけ・知育・教育」の支持も高いことから、子どもの教育は二人三脚で頑張りたいと考えている方が多いようです。育児を妻に任せきりにせず、子どもとたっぷり遊び、教育にも熱心に関わる夫が理想的ですね。
育児は初めてぶつかる壁や思いもよらない悩みの連続。互いに協力しながら、一緒に悩んで一緒に泣いて一緒に笑って、生涯のパートナーとして選んだ相手と共に大切な命を育てたいですね。
今月は妊娠中の実態について調査を公開しました。来月は番外編を公開予定です!
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