【ルナルナ みんなの声】今のままで大丈夫?紫外線とシミ対策

秋の足音が聞こえはじめる時期ですが、まだまだ陽射しはきびしいですね。そこで今回は、“紫外線”をテーマにみんなの声を集めました。
みんなのおすすめ紫外線対策アイテムについてもアンケートを実施。健康と美肌のために、あなたの紫外線対策を見直してみませんか。

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まずはルナルナユーザーのみなさんに、夏の紫外線対策を行っているかどうか尋ねたところ、「行っている」が34.1%、「なるべく行っている」が53.0%という結果になりました。

合計すると9割近い人が、紫外線対策を心がけていることがわかります。

しかしここで少し気になるのが、「行っていない」と答えた12.9%の人たち。

肌への悪影響が叫ばれているなか、なぜ紫外線対策を行わないのでしょうか。

紫外線対策を行っていない人に理由を伺ったところ、1位は56.1%が回答した「紫外線対策がめんどう」でした。

確かに忙しい朝に日焼け止めクリームを塗りこむのはなかなか大変。

18.2%の人が答えているように、日焼け止めクリームのベタベタした感触が苦手というのも、分かる気がします。

その他の自由回答では、「朝はバタバタしているから」、「つい忘れがち」といったうっかりさんの声が目立ちました。

しかし言うまでもないですが、紫外線は美肌の大敵です。

紫外線を浴びた肌はメラニン生成が促進され、シミやソバカスができやすくなるほか、皮膚が老化する大きな原因にもなります。

また日焼けをし過ぎると皮膚がんになりやすいとも言われています。

もちろん日焼けをしたからといってすぐにシミやシワがあらわれるわけではありませんが、加齢とともにダメージが表面化することも。

めんどうだと思う気持ちはグッと抑えて、メイクをするように、歯を磨くように、生活の一部として“あたりまえ”に行うことをおすすめします。

次は紫外線対策を意識している体の部位について聞いてみました!

 

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紫外線対策において体のどの部位を意識しているかを尋ねたところ、多い順から27.9%が「顔」、22.5%が「腕」、18.1%が「首」となりました。

日焼け派よりも美白派が多勢であるいまの時代、目立つ部位は日焼けしたくないのが女性の本音のようです。

とくに首はつい日焼け止めを塗り忘れてしまいがちな部位でもあるので、しっかり意識しておきたいところです。

注目ポイントは3.4%人が回答した「髪」。

髪も紫外線を浴びすぎると、切れ毛が増えたり、乾燥でパサパサしたりと、ダメージを引き起こします。

太陽に一番近い位置にあり、強く紫外線にさらされてしまうので注意が必要です。

髪への紫外線が気になる人は、お出かけの際、日傘や帽子をお忘れなく。

 

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Q.3のアンケートでは3.9%の人が答えた「目」ですが、実は紫外線は目からも入ってきます。

これに関しては86.3%のルナルナユーザーが知っていたようです。

なんと目で紫外線を受けるだけで、直接紫外線を受けていなくても皮膚が黒くなるという動物実験での結果を、ある大学の研究チームが発表しています。

実験によると、目が紫外線を受けると、三叉神経を通じて下垂体に「体に悪い紫外線が来た」と情報が伝わり、下垂体が「メラニン色素を作れ」と指示し、これによって皮膚が黒くなるというのです。

また肌が黒くなるだけではなく、長期にわたって目に紫外線を受け続けると、水晶体が老化して白内障の原因となる場合もあるそうです。

これからは肌だけはなく、UVカット効果のあるサングラスをつけるなど、目の紫外線対策も積極的に行うべきのようです。

続いては紫外線以外の影響で起きるシミについて。実は女性特有のシミがあるのです。

 

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シミといえば紫外線が原因、これが常識ですが、実は女性ホルモンの影響を受けてできると言われているシミもあります。

これについて知っていた人は22.7%、知らなかった人は77.3%となりました。

女性ホルモンの影響が関係しているとされるシミを「肝斑(かんぱん)」といいます。

77.3%の女性も、名前くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか。

肝斑は20代から40代を中心とした大人の女性特有のもので、頬や額、口のまわりなどに左右対称に広がる特徴をもっています。

季節によって色が濃くなったり、薄くなったりと変化することも。

シミやソバカスだと思って薬を塗る、またレーザーをあてるといった方法でも、治らなかったり、悪化するケースがあります。

肝斑かな?と思うシミが気になる人は、皮膚科専門医の診察を受けましょう。

次は、女性がとくに紫外線に気をつけるべき時期についてご紹介します。

 

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もうひとつ、女性特有の紫外線の影響について尋ねてみました。

生理前や妊娠中は紫外線の影響を受けやすいといわれています。

アンケート結果では30.7%の人がこの事実を知っているという結果に。

ひょっとするとなかには、ご自身で体験し、実感したことがある人がいるのかもしれません。

生理前や妊娠中に紫外線の影響を受けやすい原因は、これらの時期に分泌が増加する黄体ホルモンの影響で、肌の紫外線への感受性が高まること。

生理前や妊娠中は、紫外線による肌トラブルを引き起こしやすい時期のようですから、普段よりも念入りに紫外線対策を行って、しっかり肌を守ってください。

最後はみんながどんな紫外線対策アイテムを使っているのかをチェックしました。

 

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みんなが活用している紫外線対策アイテムの第1位はやっぱり、24.5%の人が答えた「日焼け止めクリーム」でした。

すっかり夏の定番アイテムになっているようです。

また14.8%が「UVメイク下地」、14.5%が「UVファンデーション」、7.3%が「BBクリーム」と回答しました。

UVケアができるメイク用品は、その便利さから多くの人に活用されているようです。

ここで日焼け止めアイテムの正しい選び方をチェックしましょう。

まず商品を見てみると、SPFとPA値が表示されているはず。

地上に届く紫外線にはA波とB波があり、SPFはそのうちのB波をカットする力を示しており、PAはA波の防止効果を表しています。

PAは「+」~「++++」の4段階に分かれており、「+」の数が多いほど強力といえます。

ではカット力が高いものをつねに塗っておけばいいのかというと、そうとも言い切れません。

強力な日焼け止めアイテムは、そのぶん肌への負担も大きいもの。肌荒れを防ぐためにも、実際に紫外線の強さやあたる時間に応じて使い分けをすることが大切です。

目安としては、日常生活であれば「SPF20 PA++」、仕事や買い物などで外にいることが多いのであれば「SPF30 PA++~+++」、海水浴などアウトドアで長時間外にいるのであれば「SPF50+」や「PA+++~++++」を選びましょう。

自由回答ではその他、「アームカバー」や「UVカットコンタクトレンズ」の愛用者もいました。

みなさんさまざまなアイテムを活用して紫外線対策を行っているようですね。

しかしこれまで悪者扱いばかりしてきた紫外線ですが、実は免疫力を高めたり骨の健康を維持する働きをする「ビタミンD」の生成を助けるという、体の役に立つ側面もあります。

紫外線対策をしっかり行ったうえで、太陽からエネルギーをもらうのが、夏を元気に、かつ美しく楽しむコツです。

【ルナルナ監修医 松村先生からのメッセージ】
シミやシワなど“肌老化”の原因の約70~80%を占めると言われているくらい、肌に大きなダメージを与える紫外線。

洗濯物を干したり、ごみを出しに行ったり、近所まで買い物に行ったりなど少しの積み重ねが肌老化を招いてしまいます。

また紫外線は曇りや雨の日でも、冬でも降り注いでいるので油断は大敵。

日焼け止めなどのスキンケア用品、日傘やサングラスなどのアイテムを利用して、上手に紫外線対策を行いましょう。

この記事のキュレーター

生理日管理ツールの決定版「ルナルナ」が生理にまつわる悩みから妊活・妊娠・出産・育児までの困った!をサポートする情報をお届けします。

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