ベビーカーって必要?購入時期はいつがいい?生活スタイルに合わせて購入を

ベビーカーはかさばるうえに安くない買い物。本当に必要なのか、購入をためらう人もいるはずです。妊娠中に買って後悔するケースも。いつ買うべきなのか、そもそも必要なのか、ママの生活スタイルや環境、思い描く育児ライフをもとに考えてみませんか? 

妊娠中にベビー用品の買い物を済ませてしまおうと思っていませんか?ベビーカーについてはちょっと待ってみてもよいかもしれません。 かさばるうえに高価なベビーカーは本当に必要なのか、購入をためらう人もいるのではないでしょうか。 いつ買うべきなのか、そもそも必要なのか、ママ自身の生活スタイルをもとに考えてみましょう。

かならずしもベビーカーを買う必要はない

ベビーカーというと育児用品の定番で、みんなが持っているように思われがちですがそうとも限りません。 とくに車での移動がメインのママは、ベビーカーの積み下ろしや、トランクを占領されることを負担に感じてしまうことも。 スーパーやショッピングセンターのなかは子どもが乗れるカートが用意されているところが多いですよね。首がすわるまでの数ヶ月は抱っこで頑張る必要がありますが、チャイルドシートだけで済んでしまうという利点があります。 「ベビーカーを押すよりも、抱っこの方がてきぱき動けて楽」というママも少なくありません。

おさがりも視野に入れて

買わずにもらう、または借りるという方法もあります。子どもが成長して使わなくなった人にとって、ベビーカーは保管や処分に困るもの。親戚や友達から譲ってもらえないか、心当たりをあたってみても損はないはずです。

妊娠中に買った方がよい場合、買わない方がよい場合

ベビー用品は早めに揃えておくに越したことはありませんが、ベビーカーに関しては赤ちゃんが生まれてから買うことにもメリットがあります。

1ヶ月健診はどうやって行く?

妊娠中に準備しておいた方が良いのは、1ヶ月健診のときにベビーカーが必要なママ。 生後1ヶ月までは外出できないのでベビーカーは使いませんが、1ヶ月たつとすぐに1ヶ月健診に行かなければなりません。 病院まで公共交通機関を利用する場合、歩く距離が長い場合、パパや親などの付き添いが来られない場合などはベビーカーが便利。赤ちゃんをずっと抱っこしていなくてよいので楽ですし、ママの診察の間に赤ちゃんを寝かせておいたり、荷物を載せて運んだりと重宝します。

購入を先のばしにするメリット

健診にはマイカーで行ける、付き添いが来てくれる、という場合には事前に買わない方が無難です。 実際に育児をスタートしてから、「やっぱりベビーカーがないと無理!」「なくてもどうにかなるかも」という判断をしても問題なし。赤ちゃんが外出できるようになってから一緒に買いに行っても遅くはありません。 妊娠中ではどうしても想像をもとに商品を選ぶことになります。ベビーカーに赤ちゃんの重みがかかった状態、荷物が多い状態での使用感が確認できず、実際に使い出してから「取り回しが思っていたのと違った」という失敗例も。赤ちゃんやマザーズバッグを実際に乗せてみて選べるのは産後になってからです。

生後半年でのベビーカー購入

最初は抱っこで頑張り、生後半年くらいのタイミングでベビーカーを買うという選択肢もあります。半年というとそろそろ抱っこがかなりつらくなる時期ですが、このころから乗れるベビーカーの種類が増えるのです。

セカンドベビーカーでスマートな育児を

このタイプのベビーカーは新生児用よりもコンパクトにたためて軽いものが多く、値段も数千円から検討できます。 「大きなベビーカーは家での保管スペースが確保できない」「マンションや駅の階段でベビーカーが荷物になる」など住環境や交通手段によっては大きなベビーカーそのものが負担になるケースがあるのも事実。セカンドベビーカーなら、より家計に優しく長く使えるものを選べるのも魅力ですね。アクティブに動き回りたいママにはおすすめです。

赤ちゃんとのお出かけをイメージして

まわりのひとに意見を聞いても、生活習慣やママの身体の調子、性格などによってベビーカーに対する意見はいろいろです。自分の生活スタイルや環境、思い描く育児ライフをイメージして検討してみてくださいね。

この記事のキュレーター

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