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妊娠中、そして産後に、セックスレスにならないためにできること
産後のセックスレスの原因としては、ママの体調や気分はもちろん、時間がないこと、パパがママとしにくくなったことも理由に挙げられます。セックスレスにならないためには、スキンシップを欠かさず、思いやりをもって会話することが大切です。
妊娠中はカラダも生活もガラリと変わって、パパとのことまで考えてられない!というママも多いはず。
夫婦生活もそのひとつですよね。セックスがないからといって仲が悪いとは限りませんが、やはり愛情を分かち合う大きな手段。
妊娠中はともかく、産後セックスレスにならないためにはどうすればいいのでしょうか。
妊娠中、セックスレスになる理由は?
・ ママのつわりや体調
妊娠初期は、つわりでつらい思いをするママも多く、セックスどころじゃありません。
妊娠中期に入ってようやく体調が安定してきたころには、間が空いてしまってそのままセックスレスに……ということもあるようです。
また、安定期だからといって急に吐き気がしたりお腹が張ったりすることもあるので、パパがママの体調を気遣って誘わない、という理由もあるようです。
・ パパがお腹の大きいママとすることに抵抗が
特にお腹が大きく目立ってくる妊娠中期以降は、お腹を圧迫してしまったらどうしようと思うパパは多いそうです。お腹に赤ちゃんがいると思うとできなくなるというのは、わからなくもないですね。
産後、セックスレスになる理由は?
・ 子育てでカラダも心も疲れている
産後、ママは赤ちゃんの授乳にオムツにお風呂にと大忙し。自分の体調も整えなければならないし、家のこともやらなければならない。
夫婦生活よりも睡眠を優先するのは無理もありません。また、最近のパパは最初から子育てに積極的な人も多く、仕事や育児に張り切るあまりに疲れてしまっていることも。
・ ママのセックスへの恐怖心
経膣分娩で会陰切開をしたり裂けたりしてしまったママにとって、産後初めてのセックスは怖いと思ってしまっても仕方ありません。
だいたい産後1~2ケ月で夫婦生活はOKとなりますが、そろそろと思っているパパに首をふっているうちにセックスレスになるということも多いようです。
・ 時間がない
産後、体調や気分がやっと安定してきても、なかなか夫婦生活をする時間はとれないものです。赤ちゃんがやっと寝てくれるようになってきたと思ったのに今度は夜泣き、なんてこともあります。
・ 立ち会い出産がきっかけになることも
最近は立ち会い出産するパパが増えています。ですが、あまりの衝撃にママを性的には見られなくなったというパパもいます。ママを女性から「母親」として認識するからかもしれません。
産後、セックスレスにならないための工夫
・ 2人の時間を大切にする
時には実家にでも赤ちゃんを預け、2人の時間をもつことはとても重要なことです。ほんの30分でも2人の時間があると、互いの関係を見直すことができます。 「パパとママ」ではなく、「夫と妻」となれる時間が持てるように、周りにも協力を仰いでみてください。
・ スキンシップを欠かさない
例え夫婦生活をする時間がなかったとしても、手をつないだりハグをしたりはできるものです。 私の場合、産後なかなか体調が戻らずセックスどころではありませんでしたが、セックスレスになるのが怖くて、1日に必ず1度はハグしようねと約束しました。 夫婦生活が戻ってきた今も、この習慣はつづいています。
・ 言いたいことはきちんと言葉で伝える
言わなくてもわかってほしい、というのがママの本音かもしれません。それに、本当にわかってほしいことこそ、こちらからは言いにくいものですよね。 けれど、ここは夫婦としての関係を深めるためと決め、ちゃんと言葉にして伝えましょう。パパの思っていることを聞くいいチャンスにもなりますよ。
・ 立ち会い分娩が大丈夫かどうか、確認
立会い分娩は、最後には感動で涙するパパも少なくありませんが、大量の出血や、胎盤が出る様子も見ることになります。血を見慣れてない男性にはショックが強いことも・・・
立ち会ったからセックスレスになるとは限りませんし、克服するパパも多いのですが、ママはパパの気持ちを確認し、大丈夫かどうか見極めるようにしましょう。
話し合いは、とっても大事
産後、ママがセックスレスだと思っていても、案外パパはママのカラダを気遣ってしようと言えなかった、なんてこともあります。
夫婦生活は2人でするもの。1人で悩みすぎないようにしましょう。妊娠は、パパとの関係を次のステージに進める大切な時期でもあります。ちょっと恥ずかしい気持ちもあるかもしれませんが、お互い思いやりの心をもって、伝えたいことはどんどん言葉にして、2人の仲をより深めましょう。
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