ルナルナ×サイボウズ コラボレーション企画 be smart project-まずは僕たちからスマートに。「おとなの、ぼくらの」課外授業 in cybozu ②

1 時間目‐【社会】:~ おとなの、ぼくらの社会見学 @サイボウズ社内見学ツアー ~「ぼくらの働き方変革 」


<新オフィスをくまなく見学!「サイボウズ オフィス見学ツアー」で見えた企業コンセプト>

1 時間目の【社会】は、イクメンやイクボスとしても世に知られるサイボウズの社長・青野慶久氏が担当。
まずは7 月に完成したばかりのサイボウズのオフィス見学ができる“おとなの社会科見学”です。
普段、足を踏み入れることのない他社のオフィス空間に興味津々の参加者男性。自らガイド役を務めた青野社長が話す新社屋の誕生秘話に深く聞きいっていました。

快適かつ質の高いパフォーマンスを生み出すためにちりばめられた様々な工夫に一同感心・・・。
壁一面がホワイトボードの役割をもっていたり、どんな場所で発言してもはっきりと聞こえる集音システムがある会議室があったり、オシャレで機能的な空間に、参加者からは「すごい!」という感嘆の声が何度もあがりました。
また、オフィスながらも随所に遊び心が感じられる魅力的な空間に、参加者たちは思い思いに写真に収めたり、触ってみたりと見学ツアーの醍醐味を味わっていました。

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<公平性よりも個性を重要視!「100 人いれば100 通りの人事制度」があるサイボウズ>

見学ツアーが終わると、次はお待ちかね【社会】の授業のメインイベント、青野社長の講演です。

「働きがいのある会社」ランキングでも3 位になり、現在の離職率は、なんと4%なのだとか!

しかし、10 年前は離職率が28%と高くなったことがあり、「辞める人を引き留めるのではなく、残った人が盛り上がれる会社をつくろう」と人事制度の方針を変更。
それぞれ個性が違うことを前提に、公平性よりも個性を重んじることで、一人ひとりの幸福を追求する人事制度へと生まれ変わったそうです。

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<パートナーに寄り添い、体験した育児から生まれた「ワークスタイルの変革」>

また、青野社長自身が子供を授かり、パートナーである妻だけに任せず育児休暇を取得して育児と真摯に向き合ったことも、「働き方変革」の大きなターニングポイントとなったようです。

育児は「大変」だけど「大切」なもので“子供が育たないと市場が縮小する”という事実に気がつき、長時間労働が快感だったという仕事のスタイルを一変。
育児の時間を確保するため、自ら率先して時短勤務をしつつも仕事のクオリティを落とさないという例を示すことで、現在の人事制度利用の文化・風土を作り出したのです。

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「制度」を作るだけではなく、それに甘える者をださないように目的を共有して、“何のための制度か”ということを従業員一人ひとりが考えること。その制度を支える効率的なチームワーク環境のために、自分たちの商品であるグループウェアを「ツール」として活用することで、より良い商品を生み出すこと。
さらに「制度」を使える風土があってこそ、全てが円滑にまわり、個人の働き方、ひいては理想的なワークライフバランスを実現できるというサイクルを生み出すということでした。

参加者は、パートナーとの育児体験から得られた考え方や、個人の多様性を尊重した人事制度に共感し、自分にとっての理想のワークライフバランスについて改めて考えている様子でした。


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