こんなにも充実!産後のママ向けサービスを一挙紹介

産後の生活は体力的にも精神的にも大変。特に初めて出産したママや、実家に頼れないママは、一人でストレスを抱えないためにも、ときには周囲の人やプロに助けを求めることが必要です。
産後のママをサポートしてくれる自治体や民間のサービスをまとめました。

至れり尽くせりの「産後ケアセンター」

産後ケアセンターとは、産院を退院した後、ママが体を休めるために赤ちゃんといっしょに宿泊できるケア施設のこと。

ホテルのような部屋で、バランスのとれたおいしい食事を提供してくれる施設が多く、ストレスなく快適に過ごすことができます。
また助産師、看護師などのプロが24時間体制でサポートしてくれるので、体調面でも安心です。

産後のママの体力回復や育児支援のために、施設によってさまざまなプログラムが用意されているのも魅力。たとえば東京・赤坂にある「とよくら産後ケアハウス」では、ママの体調や希望にあわせて、フットバスやアロママッサージケア、授乳指導や育児相談などを行うほか、パパの沐浴練習も実施しています。

費用は施設によってまちまちですが、一泊2~3万円程度が一般的。ちょっと高く感じるかもしれませんが、補助を出している自治体もあるので、HPなどでチェックしてみましょう。

頼もしい助っ人「産後ヘルパー」


産後ヘルパーとは、ヘルパーが自宅を訪問し、授乳・オムツ交換・沐浴補助などのほかに、食事の準備や後片づけ・洗濯・掃除・買い物などの家事も手伝ってくれるサービス。

最近では、自治体にもヘルパー派遣を実地しているところが増えていますが、条件や時間・回数の制限を設けていることも多いようです。
自治体が実施するヘルパー派遣の場合、大体1回2時間以内で、所得に応じて無料~1,600円程度で利用できます。

民間の産後ヘルパー専門の派遣会社を利用する場合、自治体のサービスよりは費用がかかりますが、時間などの制限がなく、より幅広いサービスが受けられるというメリットもあります。また一般的な民間の家事代行の会社にも、子どものお世話と家事をしてくれるベビーシッターのサービスを提供しているところがあります。

地域の助け合い制度「ファミリー・サポート・センター」


自治体が実施する子育て支援制度で、地域において子育てなどの援助を受けたい人と援助したい人が会員になり、支え合う組織。事前に登録した上で、ママが病気のときや用事があるときなどにサポートを依頼すると、会員が自宅で子どもを預かってくれます。料金は、通常1時間あたり700~800円程度。援助の細かい内容や登録条件は各センターによって異なるため、自治体のHPや問い合わせで確認を。
ほかに、一時的に子どもを預かってくれるサービスには、認可保育園などで実地している一時保育や民間の託児施設があります。

育児の悩みは相談窓口や訪問相談サービスへ


出産後のママの体調不良や育児のことなど、不安や悩みを抱えたときには、各自治体の保健センターや福祉事務所などに無料で相談できる窓口があります。自治体によっては、悩みがあるときに助産師、保健師などが訪問して相談に乗ってくれるサービスを行っているところも。時間のあるときに、住んでいる市区町村のHPをチェックするか、散歩がてら役所を訪ねて確認しておくといいでしょう。

毎日のお買い物も宅配サービスでらくらく!


赤ちゃんを連れて買い物に行くのは大仕事。食材や日用品は、生協などの宅配サービスやネットスーパーを利用して自宅まで届けてもらうと、ずいぶん負担が軽くなります。赤ちゃんのお世話で手いっぱいで食事の準備ができない!というときには、宅配弁当を利用するのも手です。最近では、栄養バランスを考えて作られた、味もハイレベルな宅配弁当が増えているようです。

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この記事のキュレーター

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