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三倉佳奈「子どもの月齢の近いママ友を作ろう!」 〜出産も子育ても何とかなる! Vol.5〜
姉の佳奈さんと共に“マナカナ”の愛称で親しまれ、女優・タレントとして活躍する三倉佳奈さん。2014年10月にママとなり、今年2016年4月下旬には第2子を出産。そんな佳奈さんに、出産のこと、子育てのことについて語っていただきます。
5回目となる今回は、地域でママ友をたくさん作ることのメリットや、意外と便利な地域の子育て事業などについてお話していただきました。
地域のママの集いに思い切って参加!
こんにちは。今年4月に第2子出産を終えて、2人の子どもの育児に追われながらも、夫婦で楽しい生活を送っている、三倉佳奈です。
今日は、ママ友の存在の大切さについて、お話してみたいと思います。 ママ友との存在というのは、特に第1子の出産後、ムチャクチャ大きいんですよね。私が住んでいる地域では、初産を終えたママたちのための集いがあります。自治体が主催しているもので、出産した子どもの月齢が近いママ同士、近所でお友だちを作りましょうといった趣旨の会でした。
そういう会があると知って、第1子の娘が2か月になったくらいのタイミングで参加してみようと思い、申し込んでみたんです。そこで、こどもの月齢が近くて、しかも、かなりご近所のママ友が何人かたくさんできました。
私の住んでいるところには、近所に地域センターみたいな自治体の施設があるのですが、そこで、数か月ごとに赤ちゃんの検診があります。その時に行ってみたら、30〜40人くらい、けっこうな数の親子が集まっていて、近い月齢の子どもたちがこんなにいるんだとビックリしました。
その検診のときには、保健士さんや保育士さんがいろいろと育児についてお話をしてくれて、後半は、近所のエリアごとにグループ分けをしてくれるんですよね。そこでいろいろとお互いに自己紹介などしながら、意気投合したママさんたちと連絡先を交換したりしました。
ママ友のママ友。どんどん、ママ友の輪が拡がる
ママ友として交流していくなかで、一緒に近所で子連れでランチをしたり、一緒に最寄りの児童館に遊びに行ったりするようになりました。
さらに、そこからママ友のママ友といった感じで輪が広がっていってどんどん増えていきました。けっこうたくさんのママともができましたね(笑)。
ほとんどがご近所さんばかりでしたが、4月になると保育園に通う子も増えてきて、なかなか会えなくなるママ友が増えてきて、ちょっと寂しかったりもしました。 それでも、週末には一緒に遊べるので、こういった自治体が主催するママたちの集まりというのは、特に初産後のママは絶対に参加したほうがいいと思います!
ママ友が増えると、レアな情報も入ってくる
この時に、10人以上のママ友ができました。産む時には大阪の実家に戻って里帰り出産をしたのですが、東京に戻ってきたばかりの頃には、ママ友って1人もいなかったんですよね。それで、近所のママ友が欲しいなあと思っていました。
調べてみたら、自治体が主催する新米ママの集まりの会があるということを知って参加したわけですが、勇気を出して参加してみて、大正解でした。 職業柄、普段はなるべく顔を隠すようにしているのですが、子育てのこととなると別です(笑)。いつもはマスクをしたりもしていますが、この時はしませんでした。メガネだけはかけていきましたけどね(笑)。
いろいろ、言われるんじゃないかとドキドキしていましたが、誰も何言いませんでしたし、みなさん、普通に接してくださいました。「なんだ、そんなに心配する必要ないし、バレてないな」って思っていたのですが、後になってみなさんに聞いてみたら、「何言ってんのよ、最初から気づいてたわよ!」って(笑)。
芸能人だとか、そういうことを意識せずに、1人のママ友として普通に接してくれる人ばかりだったので、本当に嬉しかったし、居心地が良かったです。今ではもう、何でも相談できるようになったり、情報交換もしています。ネットなどで調べるのとは違った、口コミ情報だったり、地域のレアな情報が入ってくるので、絶対に必要です!
また、仲良くなったママ友たちとは、子どもの月齢も近いので、たくさんイベントをやったりして楽しいですよ。ハーフ・バースデーとか、1歳の誕生日とか、誰かのお家に集まってパーティーを開いたり、ハロウィーンだとか、クリスマスなどのイベントでも集まったりします。
やはり、月齢の近い、しかも近所のママ友がいるから、日々の子育ても楽しくなります。最初にこういった集まりに思い切って参加して、本当に良かったなあと今でもつくづく思います。そういう意味でも、みなさんも、ぜひ、自分の地域のママたちが集まるイベントがないか調べてみて、参加してみていただきたいと思います!
地域の子育て支援事業は役に立つ
私が住んでいる地域は、けっこう児童館が充実しているんですよね。育児を始めるまでは、児童館なんて意識したこともなかったのですが、行ってみると、けっこう楽しめます。子どもが小さい頃であれば、プレイルームがあって、雨の日などにはもってこいです。
もうちょっと大きくなってくると、工作室などもあって、指導員の方たちが工作を教えてくれるので、親子でチャレンジしてみたりといったこともしてみたいと思っています。
さらに、区立の保育園などでは、決まった時間帯に保育園内の一室を開放してくれたりといったこともあります。私も、最寄りの公設公営の保育園に、ママ友と一緒に何度も行ったりしたのですが、保育のプロである保育士さんが子どもとの接し方を教えてくれたり、時には、育児に関する悩みなどの相談にも乗ってくれたりするので、本当に助かりました。 児童館だったり、開放されている保育園などに行けば、保育士さんがいたりして、気軽に相談できます。私も行く度に相談に乗ってもらって、夜泣きだとか離乳食、寝かしつけなど、育児に関する大きな悩みも小さな悩みも、ひとつひとつアドバイスをいただきながら解決していくことができました。
最初は、どういう施設でどういうことが行われているのかといったことがわからないので、最初の一歩を踏み出すのに勇気がいりますが、行ってみると、本当に救われることがたくさんあったなあというのが、実感です。 公共の施設の子育て支援に関することは、知ると役立つことが多いので、みなさん、予め、自分の住んでいる自治体ではどういう子育て支援が行われているのか、調べておくことをオススメしたいと思います!
子どもの写真は、写真集にするのがオススメ!
出産後に、やっておいたこととして、オススメしたいことがあります。ちょっとしたことなんですけど、子どもが産まれると、写真をいっぱい撮るようになりますよね。そこで、アプリを活用するといいんじゃないかなあという提案です。
生まれてから、毎月、ひと月ごとにちょっとしたアルバムを作れるアプリがあるんですよね。私は毎月、1歳になるまでずっと作っていました。これは本当にいい記念になります。成長記録の写真アルバムですから。
アルバムを作るのって、ちょっと高いといったイメージがありましたが、調べてみたら、1冊、500円程度と、ワンコインで作れるサービスもあるんですよね。毎月、気に入った写真を選んで、ちょっとした文章を添えてまとめるだけです。私たち家族の分のほかに、姉の茉奈のぶん、私と主人の両親ぶんの計4冊作りました!
やっぱり、写真は、パソコンやスマホにデジタル画像として残しておくだけでなく、いくつか選んだ写真を紙に印刷して一冊にまとめておくと、いいですよね。私の両親も、主人の両親も、それに姉の茉奈もとても喜んでくれました! パシャパシャ撮ったわが子の写真を、そのままデジタル画像で残すだけでなく、1冊の写真集にして記念に残す。これは、みなさんにも、オススメしたいと思います!
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