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三倉佳奈「徐々に出産に向けてイメージを膨らませながら、自分のペースで(前編)」〜出産も子育ても何とかなる!Vol.1〜
姉の茉奈さんと共に“マナカナ”の愛称で親しまれ、女優・タレントとして活躍する三倉佳奈さん。2014年10月にママとなり、今年2016年4月下旬に第2子を出産。そんな佳奈さんに、出産のこと、子育てのことについて語っていただきます。
第二子出産。気持ち的に楽だけど、ちょっと大変!?
こんにちは。4月下旬に第2子を出産予定の三倉佳奈です。
第2子が産まれる頃には、第1子である娘は、ちょうど1歳半。私は、今年の2月で30歳になりました。
もうすぐ、このお腹のなかにいる赤ちゃんに会えると思うと、心が躍ります! 毎日、お腹のなかでぐるんぐるんと動き回ってくれているので、さらにワクワク感が増しています。
出産予定日が近づいてきましたが、2人目の出産ということで、半分、慣れてきたというか、1人目に比べると、気持ち的にはずいぶんと落ち着いているのかなあ、と思います。
はじめての出産というのは、やはり、わからないことだらけなので、どうしてもいろんなことに慎重になってしまうものですよね。
初産のときは、私も自分自身の身体を大事にしつつ、慎重に、慎重に……と、マタニティライフを過ごすといった感じでした。
今は気分的には余裕があるつもりでいても、娘の世話もあります。仕事もしているので、ちょっと無理をしてしまったところがあったみたいですね。つい先日の検診では、病院の先生から「もうちょっと安静にしなさい」と言われてしまいました……。
やはり、子育てをしながらの出産というのは、カラダに負担がかかってしまっているのかな、と思います。はじめての出産のときは、ちょっとでもしんどくなったら休むことができましたが、今は1歳半の娘がいるので、そういうわけにもいかず、少し大変ですね。でも、頼れるところは主人に任せて、安静にするように心がけながら出産に向かっているところです。
1人で頑張り過ぎないで、甘えられるところは甘える
もうすぐ1歳半になる娘ですが、本当にやんちゃなんですよ(笑)。今は、たくさん抱っこしたり、一緒に遊ぶといったことが思うようにしてあげられないので、申し訳ないなあって思います……。
でも、一緒に歌を歌ったり、絵本を読んだりして、「注げる愛情はいつも100%で!」と思いながら、頑張っています!
とはいえ、1人では厳しい、というのがホンネ。主人だけではなく、近所に住んでいる姉の茉奈のサポートを受けられるというのは、ホントに心強いです。
実は、今年に入ってから茉奈が舞台公演のために2ヶ月ほど大阪に滞在することになりました。その間に、茉奈のありがたさが骨身に染みました……。
「今までどれだけ頼ってたんだ!?」っていうくらい(笑)。私と主人と2人でヒーヒー言いながら、出産に備えつつ、育児もこなす毎日でした。茉奈がいない間は、いつにも増して主人に甘やかせてもらって、家事も育児も助けてもらいました。今は茉奈が戻ってきたので、再び、茉奈にも甘えさせてもらっています(笑)。
それぞれの家庭によって育児をする環境は違うものですが、サポートしてもらえる人がいるのであれば、「1人で頑張り過ぎないで、甘えられるところは甘える」ということも、大事なんじゃないかと思います。
そういう意味では、キツい時には甘えさせてくれる主人と茉奈には、いつも感謝しています。
妊娠発覚後、妊婦さんの役が。不思議な巡り合わせ
パパになったらしっかりイクメンになってくれた主人との出会いは、大学生の時でした。1歳年上の同級生です。7年半くらい交際を続けて、2012年に入籍。翌年、ハワイで挙式をしました。
漠然とではありましたけれど、「子どもはたくさん産みたいなあ」という想いはありました。やはり、私が一卵性の双子として、姉の茉奈と共に仲良く育ってきたというのがあるからかもしれないですね。
主人は、4人兄弟で親族も多いんです。どちらかと言えば大家族のなかで育った感じなので、結婚する頃には「たくさん子どもが欲しいね」といった話を2人でしていました。
入籍してからは、挙式や披露宴もありましたし、舞台やライブの仕事もあったので、2014年から妊活を始めたのですが、ほどなくして妊娠していることがわかりました。妊活で苦労するといった話もよく聞いていましたが、私たちは本当に恵まれていたと思います。
妊娠がわかって3〜4か月経った頃でしょうか。ちょうど、妊婦の役でドラマの仕事の話がありました。まだ妊娠したことを発表する前でしたが、マネージャーさんに聞いたとき、不思議な巡り合わせと言いますか、縁みたいなものを感じました。もちろん、すぐにその仕事はお受けさせていただきました!
現場では、お腹に命が宿っていることを周囲に伝えないまま撮影をしていたのですが、考えようによっては、お腹のなかの赤ちゃんと一緒に共演できたっていうことになるじゃないですか(笑)。そういう意味では、私にとって、そのドラマは本当に思い出深い作品になりました。
陽性マークを見て、心臓が止まりそうになった!
妊娠がわかったのは、大きな仕事が落ち着いて妊活をスタートさせた2014年、春前の頃でした。
基礎体温を測って生理の周期を調べるといったことはしていましたが、「もしかして?」と思って妊娠検査薬を使ってみました。
そしたら、なんと、まさかの陽性反応だったんですよね。「コレが、噂に聞いていた陽性反応か!」って(笑)。心臓が止まりそうになるくらい、嬉しかったですね!
すぐ病院に行って診てもらって、妊娠しているという診断をいただいて確定した時は、ものすごく嬉しくて……。すぐに区役所に母子手帳をもらいに行きました。
マタニティの雑誌もコンビニに寄って買いましたし、翌日には本屋さんにも行って、育児本を片っぱしから読みあさったりしながら、イメージを膨らませていきました。
他にも、子育てをしている人のブログを見るようにもなりました。子育て中の友達に会いに行って、どういったベビーグッズが必要なのかを聞いたり、いらなくなったベビーグッズを譲っていただいたり。生まれてくる赤ちゃんのために家具の配置も考えたりと、いろいろ研究しましたね。
役者という仕事柄というのもありますが、私はもともと、役作りの準備のためにリサーチするのが好きなんですよね。本だけではなく、ネットでもアレコレと調べました。
ベビーグッズが揃う大型店にも、何度も下見に行って、出産の1か月半くらい前になったタイミングで「さあ、買うぞ!」と(笑)。イッキに必要なものを揃えました。
→次ページ ベビーグッズは観ているだけでワクワク!
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