妊娠超初期症状で基礎体温が下がる!?正しい基礎体温を記録して妊活に役立てよう!

妊娠超初期と考えられる時期に妊娠の可能性を知るためには、基礎体温を参考にするのがおすすめです。生理予定日を過ぎても高温期を維持しているとき、高温期の途中で一時的に基礎体温が下がったとき、もしかすると妊娠しているかもしれません。正しく基礎体温を測って、妊活に役立ててくださいね!

予定から1日でも生理が遅れるだけで、「もしかして今度こそ妊娠したかも!?」なんて期待してしまう妊活期間。

フライングで検査薬を使ったり、思い当たる妊娠超初期症状はないかなとドキドキしたり……。 そんなとき、妊娠の可能性を知るために参考になるのが基礎体温です。

 

妊娠超初期の基礎体温

最後の生理開始日を妊娠0週として、妊娠4週までの期間を妊娠超初期と呼んでいます。

きちんと妊娠検査薬で妊娠を確かめられるのは生理予定日の1週間後である妊娠4週からであるため、生理が何日か遅れているだけでは妊娠しているか判断するのが難しいのです。

しかし、普段から基礎体温をつけているとこれより早いタイミングで妊娠しているかどうかの予測をすることが可能です。

 

生理予定日を過ぎても高温期が続く場合、妊娠の可能性あり

生理周期や排卵が正常で、妊娠していないときの基礎体温は、低温期と高温期の2層に分かれます。

生理開始~排卵までが低温期、排卵から次の生理開始まで高温期、個人差がありますがそれぞれ2週間前後続くのが一般的です。

高温期は、排卵後に分泌されるプロゲステロン(黄体ホルモン)による基礎体温の変化です。

プロゲステロンは、妊娠しやすいカラダづくりや、妊娠を継続させるために不可欠なホルモンです。

妊娠しなかった場合は、プロゲステロンの分泌が収まるので基礎体温が下がり、生理がきます。

ところが、妊娠している場合はプロゲステロンの分泌量が増えるため、生理予定日をすぎても高温期が続きます。

特に18日以上高温期が続く場合に妊娠の可能性が考えられます。 また、人によっては妊娠しているといつもよりも高温期の体温が高くなることもあるそうです。

 

“インプランテーションディップ”ってほんとにあるの?

妊娠すると、高温期の途中で一時的に1~2日ほど基礎体温が下がることがあります。

この現象はインプランテーションディップと言われていて、体温が下がった後は再び高温期の体温に戻ります。

高温期の7~10日目頃、着床のタイミングで起こるものと考えられているようです。

ただ、インプランテーションディップは医学的な根拠があるものではなく、妊娠した場合に必ずしもみられるものでもないようです。

単に基礎体温の測り間違いということも考えられるため、参考程度にしておきましょう。

 

継続して基礎体温を正しく測ることが大切

基礎体温を継続的に測ることで、妊娠の可能性や排卵予定日を知るのに役立ちます。妊活中の方ならぜひ続けるようにしましょう。

自分のカラダの変化を知るために、できるだけ正確に基礎体温を測るのが大切。自分の基礎体温の測り方が間違っていないか、改めて見直してみてくださいね!

朝起きてすぐ寝たまま測る

基礎体温計は、寝ている場所から手を伸ばせば届くところに置いておきましょう。朝、目が覚めたらカラダを動かさず、安静にしたまま計測します。

舌の裏側にきちんと体温計をあてる

基礎体温計は舌の裏側にあるすじ、舌小帯の根本にあてて測ります。左右どちらでもよいので動かないように固定して、軽く口を閉じて測りましょう。

できるだけ同じ時間帯に測る

毎日同じ時間帯に、きちんと睡眠を取った後に測ることも大切です。 睡眠不足や、前日にお酒を飲んだ日などは正しい基礎体温を測れないこともあります。 シフト制などで毎日必ずしも同じ時間に計測できない生活をしている場合は、少なくとも睡眠時間をしっかり取った後に測るようにしてみてくださいね。

習慣づけて自分のカラダをもっと知ろう

妊娠超初期かもしれないドキドキの期間、基礎体温だけで確実に妊娠を判断することは難しいですが、参考にすることはできます。 自分のカラダの状態や生理周期をできるだけ知るために、基礎体温をつける習慣を続けましょう。

 

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この記事のキュレーター

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