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【妊活・妊娠・出産】職業別「私がもらったお金」実例大公開!
※記事上部の写真はイメージです Image Source/gettyimages
子どもを産み育てるにはお金がかかりますが、実は妊活から出産、育児までもらえるお金はたくさんあります。妊娠・出産・育児で「予想外にかかったお金」・「もらえるお金」について体験談を聞いてみました。
「子どもは欲しいけれど、お金のことが心配」というあなた、必読です!
「妊娠と出産 お金の話」 #5
※参考:「妊活たまごクラブ 2021-2022年版」
妊娠・出産・育児で予想外にかかったお金
予想外の出費のあった先輩ママに、体験談を聞いてみました。
妊婦健診の受診票をもらってもこんなに自分で払うの!?
妊婦健診はすべて受診票で賄えるのかと思っていたら、毎回2000円ほどの自己負担がありました。検査で何万円も請求されたときはビックリ! 任意の予防接種も高い!
支給された受診票ではたりず、最後のほうは自己負担になることもよくあるようです。妊娠中に必要なお金は、無料になってほしい~。
(39歳・神奈川県・会社員)
里帰り先で2回目の検査、これってしかたないの?
自宅の近所の産院で妊婦健診を受けていましたが、出産前に里帰りし、実家近くの産院に移りました。
里帰り前に受けていた検査結果を里帰り先の病院に持って行ったにもかかわらず、念のため再度検査するのが病院の決まりと言われ、同じ検査をすることに。2万円ほど自己負担しました。しかたないのかな……。
(33歳・宮城県・会社員)
急に帝王切開で出産に!予想以上にお金がかかった……
出産間近に帝王切開で出産することが決まったため、手術費用と、入院日数が長くなって入院費もかさみ、普通分娩より高くなってしまいました。
医療保険に加入していれば、給付金がもらえる可能性もあったので、入っておけばよかったな……とちょっと後悔しました。保険に入っていたおかげで、プラスになったという友人もいましたから。
(30歳・静岡県・公務員)
個室代や入院費で大出費!出産費用は予想がつかない
陣痛が始まってから、LDRに丸一日いたため、思いがけず個室代がかかりました。
また、産後の回復が思わしくなく、入院日数が延長されて、その分入院費は加算。
お産の状況は、そのときにならないとわからないので、妊活時点で計画的に貯金をしておいたり、親から援助を受けたり、お金の準備をしておけばよかったな。
(36歳・宮城県・会社員)
深夜の出産や子どもの入院で退院時の自己負担は9万円
出産・分娩費用は、出産育児一時金で賄えると思いきや、深夜に出産となったため、深夜料金が加算されました。
また、生まれたばかりの子どもに黄疸(おうだん)が出て入院したことから、トータルで9万円ほど自己負担に。同じ出産でも深夜や休日だと料金がプラスされるって、知らなかった!
子どもにかかったお金は医療費助成で戻ってきました。
(31歳・北海道・専業主婦)
育児グッズにお金がかかるのにもらえるお金の支給が遅い!
出産育児一時金は出産後に請求。もらえるまで時間がかかるとは聞いていましたが、支給されたのはなんと3ヶ月後。こんなに遅いとは思っておらず、貯金は減るばかりでした。
そして育児グッズも思ったよりお金がかかる!
ベビーカーや抱っこひもは高いし、おむつやミルクなど日々の消耗品にも、とにかくお金がかかるんです。
(35歳・千葉県・会社員)
妊娠・出産・育児でもらえるお金、知ってて得! 知らなくて損!
予想外の出費の多い妊娠・出産。
先輩ママに成功と失敗、それぞれの体験談を聞いてみました。
5500円分のマタニティパスがもらえて何かと助かった!
妊娠したら自治体から5500円分の交通系ICカード「マタニティパス」がもらえました。電車やバス、タクシー、こまごまとした買い物に使えて助かりました。
母子健康手帳を持参して、自分で申請しないといけないので忘れがち。でも、せっかく5500円分ももらえるのだから、もらわないと絶対に損です!
(34歳・東京都・会社員)
健康保険や会社だけでなく町内会からもお祝い金が
子どもが生まれたら、健康保険から支給される出産育児一時金は確実に申請を。
私の場合、会社からもお祝い金がもらえましたが、驚いたのは「町内会」からもお祝い金をもらえたこと。
決して多くはありませんでしたが、出産を町内会に知らせたことで、近所の人にも見守ってもらえてありがたい。
(36歳・宮城県・会社員)
転職したばかりで要件に届かず育児休業給付金は見送りに
育児休業給付金の支給要件を知らずに申請したところ、勤続日数がたりず、もらえないことが判明しました。転職したばかりでしかたないとはいえ、仕事を続けるつもりだったので、ちょっとがっかりしました。
なるべく早く復帰するつもりですが、それまでのやりくりに頭を悩ませています。1年間無給になるのはつらい!
(32歳・北海道・パートアルバイト)
帝王切開で高額療養費+医療保険で約30万円もらった
妊娠・出産は病気ではないので、すべてが保険の対象外と思っていましたが、帝王切開など手術になれば保険適用になります。
私の場合、緊急帝王切開になり、病院のかたから高額療養費の申請をすすめられて、申請したところ、約3万円が戻ってきました。加入していた共済の手術給付も適用になり、26万円ゲット!
(35歳・埼玉県・専業主婦)
育休金の延長手続きをし忘れて60万円以上のソン!
保育園に応募して落ちると、育児休業が延長の対象になり、育児休業給付金がもらえる期間も延長されます。それは知っていたのですが、その手続きを子どもが1歳になる前にしなければいけないことを、すっかり忘れてしまったため60万円以上も損しました!
手続きの期限には、くれぐれもご注意を。手帳にしっかりメモ!
(26歳・埼玉県・公務員)
高額なベビーグッズはふるさと納税でもらうのが正解
ベビーカーやベビーベッド、抱っこひもといった高額なベビーアイテムは、ふるさと納税の返礼品にしている自治体がけっこうあります。私はフル活用していましたが、まわりに話すと知らない人が多い!
バウンサーやベビーチェアもあるので、子どもの成長とともにチェックしていきたいですね。税金面のメリットも大きいです。
(33歳・愛知県・専業主婦)
※掲載の情報は、2021年2月現在のものです。以降、変更されることもありますのでご了承ください。また、助成金、給付金等の要件については一般的なケースで記載しています。ご自分が当てはまるかどうかにつきましては必ず勤め先や申請先にお問い合わせください。
※特集内のDATAおよび体験談は2020年4月実施のインターネット調査 『妊活たまごクラブ』編集部調べ
※記事内容、日付、監修者の肩書、年齢などは掲載当時のものです。
▼『妊活たまごクラブ2021-2022年版』は、妊活に役立つ情報が一冊に詰まった妊活スタートブック
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