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【ルナルナ みんなの声】冷えについて
手足が冷たくて眠れない…、冷房のきいた部屋にいると頭痛がする…、そんな冷えの症状に悩まされていませんか。今回の「みんなの声」ではカラダの冷えについてピックアップしました。昔から「女性の大敵」と言われている冷え。実は生理痛の悪化や、不妊など女性のカラダに悪影響を及ぼしかねない怖い症状なんです。正しい冷え対策を知って、カラダにもポカポカの春を呼び込みましょう。
※「ルナルナみんなの声」は、ルナルナスマートフォンサイトにて実施中のアンケートとなります。アンケートに参加するには、ルナルナスマートフォンサイトのご利用が必要となります。
Q1.カラダが冷えると体調不良や不妊等、カラダに影響があると知っていますか?
まず始めに、カラダが冷えると健康への影響があると知っているか聞いてみました。なんと約9割の女性が「冷え」の影響を「知っている」と回答しています。
さすがは健康への意識が高いルナルナユーザー!ほとんどの方が冷えの恐さについてご存知でした。
次にそんなみなさんの生活スタイルについて聞いてみました。
Q2.普段の生活スタイルで当てはまるものを全て教えてください
最も多かったのは、“運動不足”で23.4%、続いて“ストレスが多い”19.2%、“夜更かししがち”16.8%でした。
夜更かしに、薄着ファッション、そして湯船につからずシャワーで済ます・・・とついやってしまいがちなこれらの生活スタイル。実はこのQ2の質問項目、すべて冷え症の原因になり得るものなんです。
そもそもカラダの冷えとは、主に体温調整に関わる自律神経の失調によって起こると言われています。
自律神経には、寒さや暑さに対応できるよう、体温を一定に保つ働きがあります。
ところが生活の乱れやストレスなどで自律神経のバランスが崩れると、体温調節がうまくいかなくなり、その結果、カラダが熱を生み出すことができず、冷えを引き起こすのです。なかには薄着のファッションで、さらに冷えを加速させてしまうという悪循環に陥っている人も。
冷えの解消には、まずは規則正しい生活を送ること、そしてカラダを冷やさないファッションを心がけることが大切です。
次に、実際どれくらいの人がカラダの冷えを感じているのか、アンケート結果を見てみましょう。
Q3.カラダの冷えを感じることがありますか?
アンケートによるとカラダの冷えを感じている人は全体の95.9%!
冷えを訴える人は圧倒的に女性が多く、一説によると2人に1人は冷え症だとも言われています。
自覚のない「隠れ冷え症」や、「冷え症予備軍」までを含めると、なんと女性の7割が冷え症という報告も。
そう考えると今回のアンケート結果も納得ですね。
ではなぜ女性の方が冷えに悩む人が多いのでしょうか。
第一に男性と比べて筋肉量が少ないことが挙げられます。筋肉はカラダの約6割の熱をつくる大きな生産工場。そのため筋肉が少ない女性は、冷えやすいと考えられています。
またもう一つ身体的な特徴では、子宮や卵巣などの臓器があり、下腹部が複雑な構造になっていること。
下腹部で血流が滞りやすく、全身に熱が運ばれにくいそうです。
またファッションで薄着をする機会が多いこと、無理なダイエットでカラダのエネルギーが不足している人が多いことなども、女性がとくに冷えやすい原因。まず「女性のカラダは冷えやすい」としっかり自覚しておくことも、冷え症対策には重要かもしれません。
Q4.冷えを感じるカラダの部位はどこですか?
やはり足先や手先といった末端と答える回答が目立ちました。足先や手先の冷えは、「末端冷え症」と呼ばれることもある、訴える人が多い症状。心臓から遠い場所にあるため、血の巡りが悪くなりやすいのが原因だと言われています。
足先や手先の冷えは、指をギュッと閉じる、パッと開く、このグーパー運動を繰り返すことで緩和されることも。簡単なので、一度試してみてはいかがでしょうか。
腹部や背中に冷えを感じている人は、「内臓温度低下型」と言われる症状。
婦人科系疾患につながりやすいタイプのため、より注意が必要です。腹巻やカイロでみぞおちの下あたりを温めるのが効果的だそうです。
Q5.冷えを感じる季節や時間帯はありますか?
季節ではやはり冬、秋と寒い季節が圧倒的多数。ただ冷房の影響なのか、春や夏と答えた人が多いのもちょっと気になるところです。
冷え症の対策はもはや冬だけではなく、一年中気を付けておくべきテーマですね。
時間帯で見てみると就寝前が17.5%と多いのが特徴的。人間は体温を下げることで眠くなる生き物なので、就寝前は、よりカラダの冷えを感じやすい時間帯なのかもしれません。
そしてとくに見逃せないのが、合わせて14.8%の方が回答した生理前や生理中。
生理前に冷えるのは、女性ホルモンの働きでカラダが水分を貯めこみやすくなるため、そして生理中の冷えは、カラダを温める血液が経血として排出されるためだと言われています。生理前後はとくに冷えやすいと心得て、よりいっそうしっかりと冷え対策をとりましょう。
続いて、冷えが原因でカラダに不調が現れた女性たちの声を聞いてみました。
Q6.冷えを感じたことでどのような体調の変化がありましたか?
カラダの冷えは血流が滞ることで起きる症状。そのため冷えが進むと、肩こりや疲労感、頭痛といった不調につながってしまいます。
生理痛がひどくなる理由は、冷えが子宮の機能を低下させるから。血流が滞ることで子宮がスムーズに動かず、経血を排出する際に痛みを伴うそうです。
そして9.9%の人が回答した肌荒れも、女性にとっては心配なポイント。
冷え症の女性のなかには、くすみやニキビなどの肌トラブルで悩む人も少なくないようです。これは冷えによって血の巡りが滞り、肌のターンオーバーが乱れることが原因だと考えられます。
このように健康にとっても、美容にとっても大敵となるカラダの冷え。
最後はいよいよみんなの冷え性対策について聞いてみました。
みなさんさまざまな工夫をされているようです。
Q7. 日頃行っている効果的な冷え対策を教えてください
腹巻や靴下で「冷えるカラダの部分を布で補う」と答えた人が27.3%!この対策法、もちろん大正解です。
20.9%の人が気を付けている「厚着をする」も同様に、着用する衣類でカラダを温めるのは冷え症対策の基本と言えます。
ただし腹巻や靴下で締め付けて、血流を妨げてしまっては本末転倒。ゆったりフィットするものを選びましょう。
16.8%の人が回答したようにお風呂で直接、カラダを温めるのも大切です。ぬるめのお湯や半身浴でじっくりと温めるとなお効果的。足湯なら、読書やアロマと一緒に楽しめるから、暮らしにプラスしやすいかもしれませんね。
12.8%の人が答えた「カラダを温める食事」も実や重要な対策法。冷たい飲み物や食べ物は控えて、なるべく温かい食事をとりましょう。
また食材もポイント。有名なのはショウガですが、そのほか大根やリンゴなど“冬が旬の食材”や、黒豆やひじきといった“色が黒い食材”、そして根菜などが、カラダを温める食材だと言われています。
冷え症の解消には、規則正しい生活とバランスのとれた食事、そして体を冷やすファッションは避けるのが基本です。
いよいよ春の到来ですが、インナーをしっかり着込んだり、夜は湯船につかったり、カラダを冷やさない工夫はしっかり続けていきたいものですね。
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