【ルナルナ みんなの声】乳がんについて

第9回目アンケート「乳がんについて」結果をアップしました!現在、日本人女性の15人に1人は乳がんになるといわれています。
最近では、若い世代で乳がんを患う人も少なくありません。
今回のみんなの声ではみなさんの乳がんに対する意識について迫っていきたいと思います。
※「ルナルナみんなの声」は、ルナルナスマートフォンサイトにて実施中のアンケートとなります。アンケートに参加するには、ルナルナスマートフォンサイトのご利用が必要となります。

現在、乳がんは30代から50代までの女性の主要がんの罹患(りかん)率のトップとなっています。

乳がんの患者さんの平均年齢はおおよそ50歳前後ですが、30歳以上の女性なら乳がんにかかる危険があると自覚しておく必要があります。

先月10月は乳がん強化月間でした。

ルナルナも協賛をしている、乳がん啓蒙運動「ピンクリボンフェスティバル」にちなみ、今回は「乳がん」についてのみなさんの意識状況を徹底解剖します!

Q1.年齢を教えてください。

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まずは今回のアンケートに答えてくれた方の年齢について、お聞きしました。

アンケート結果から最も多かったのは「25~29歳」で30.8%、続いて「30~34歳」22.9%、「20~24歳」17.7%、「35~39歳」15.4%となっています。

Q2.乳がんという病気を知っていますか?

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続いて、「乳がん」の認知度を調査してみました。

アンケート結果では、乳がんという病気について「ある程度知っていると思う」と答えた方が最も多く56.8%となっています。

これは「詳しく知っていると思う」と答えた方を含めると64.9%のとなり、ルナルナ会員の10人中6人は乳がんについて一定の知識を持っていることがわかりました。

ルナルナ会員のみなさんの意識の高さが感じられる結果ですね。

乳がんについて「詳しくは知らないと答えた方も、また、既に知っていると答えた方も再度正しい認識を持てるように見直しましょう。

Q3.乳がんについて知っていることは何ですか?

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ではみなさんは乳がんについて、どのようなことをご存知なのでしょうか。

回答の結果、「自己検診や定期検診が早期発見につながる」が一番知られているようで32.0%、続いて「早期発見であるほど完治する率が高い」が29.3%、「乳がんとは胸の中の乳腺にできるがん」が26.1%となっています。

みなさんの回答から、多くの方は乳がんは早期発見・早期治療が重要!という意識をもっていることがわかりました。

乳がんは、早期発見すれば90%が治ると言われている治癒率が高いがんと言われています。

そして気になったのは「女性の主要がんの罹患(りかん)率のトップ」ということについての認知は7.9%となっていたことです。

自分は癌にかかるような年齢じゃない、「若いから大丈夫」と思うようですが、女性特有のがんはこれから結婚、妊娠、子育てなど働き盛りの世代でも多くみられるのです。

ほかにも以下のような回答を頂きましたのでご紹介します。

★胸にしこりができる
★若年者に増えつつある
★遺伝もある
★子供を産んでいない女性が患う確率が高い
★食生活の欧米化に伴い、肉や油分の多い高脂肪食や高カロリー食を長期間食べる人ほど乳ガンのリスクは高くなる
★日本の検診率が他諸国に比べ低い

自由回答で頂いたこれらの内容は、どれも正解です。

乳がんは、胃がんや大腸がんのように年齢が高まるとともに増えるがんとは異なり、30代から増加し、40~50代という比較的若い世代で最も多くなっています。また若い年代で乳がんを患う女性も少なくありませんので、若い時から関心を持つことが大切です。

そのため乳がんは決して他人事を思わず、日頃から自身の胸に気をくばり注意して頂きたいと思っています。

Q4.これまで乳がんを意識したり、不安になったことがありますか?

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それでは実際にどのくらいの方が乳がんについて意識をもったことがあるか、または不安に思ったことがあるかについてお聞きしました。

アンケート結果から乳がんを「意識したり不安になったことがある」と答えた方は72%となっています。

7割方がこれまでに一度は乳がんについて意識したり、不安になったことがあることがわかりました。

それでは、みなさんが乳がんを意識したキッカケは何だったのでしょうか?

詳しくみていきましょう。

Q5.乳がんについて気になった理由は何ですか?

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学校や仕事、子育てなど毎日慌ただしく生活をしていると、なかなか自分の胸にまで気をくばってはいられませんよね。

そこで、みなさんはどのような時に乳がんについて意識をしたのか?についてお聞きしました。

回答の結果、「テレビや雑誌などで乳がん特集をみて」が最も多く27.7%となりました。

そして「年齢とともになんとなく」が20%、「乳がん経験者が周りにいる」が15.1%と続いています。

このような結果から、実際に乳がんについてテレビなどでみたり、周りで乳がんを患っている人がいたりと身近に感じることで意識を強める方が多いことがわかりました。

他にも以下のような回答を頂きましたので、ご紹介します。

★医療従事者のため
★健康診断でひっかかった(再検査)
★祖母と母が乳がん経験者だから

自由回答で意外と多かったのは「健康診断でひっかかった」という回答です。

このように検診がキッカケとなり異常がみつかること多くみられるようです。

乳がんは早期発見・早期治療により完治率があがります。そのためにも日頃から自身の健康に意識を持ち、定期的な検診を続けていくことはとても大切です。

Q6.乳がんのセルフチェックをしたことはありますか?

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乳がんの早期発見のために不可欠なのは、セルフチェックと検診です。

なかでも乳がんは自分でチェックできる唯一のがんでもあります。

そこで、乳がんのセルフチェックをしたことがある方はどのくらいいるのかお聞きしました。

アンケート結果では、なんと自身でセルフチェックをしたことが「ある」と答えた方は59.1%となりました。

こちらのアンケートでもルナルナ会員のみなさんの健康意識の高さが分かる結果となりました。

Q7.セルフチェックの方法を知っていますか?

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前項のQ6では、およそ6割の方がセルフチェックを体験されたことがあることがわかりました。

それでは実態にもっと詳しく迫るべく、実際に「セルフチェック方法を知っている方はどのくらいいるのか」についてもお聞きしました。

セルフチェック方法を「知っている」と答えた方は64.3%で、「知らない」と答えたかた35.7%となりました。

ここでもセルフチェック方法を知っている方が6割以上という結果なりました。
ルナルナ会員のみなさん、さすがです。

乳がんのセルフチェックは1回切りではなく、定期的に行うことが重要です。

正しいセルフチェック方法を身につけましょう。

Q8.乳がん検診を受けたことはありますか?

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それでは、ここから乳がんの検診の実情について迫っていきましょう。

乳がんは早期発見すれば完治率が高いがんですが、検診を受ける人はまだまだ少ないのが現状です。

そこでルナルナ会員のみなさんで乳がん検診を受けたことがある方はどのくらいいるのでしょうか?

アンケート結果で、「検診を受けたことがない」と答えた方が65.3%に対し、「検診を受けたことがある」と答えた方は34.7%となっています。

最近では、30歳以上になると会社の定期検診などでも診断項目に含まれるところもあります。

またお住まいの自治体でも乳がん検診を実施している場合もありますのでぜひ一度調べてみてください。

Q9.検診を受けたキッカケを教えてください。

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次に乳がん検診を受けたキッカケについてお聞きしました。

アンケートでは「検診を受けたことがない」が59.2%で最も多い結果となりましたが、検診を受けたことがある方のなかでは「会社などの健康診断」が14.3%で、「個人検診(人間ドックなど)」が10.4%となりました。

他にも以下のような回答を頂きましたので、ご紹介します。

★しこりが見つかった

★婦人科に相談に行った時に見てもらった
★乳腺炎になった為
★母が乳癌になったから

Q10.検診内容はどのようなものでしたか?

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乳がん検診には様々な種類があります。

そこで、みなさんがどのような検診を受けたことがあるかお聞きしました。

検診内容でもっとも多かったのは「触診法」で19.0%となりました。これは医師が直接手でしこりを確認する方法で、もっとも広く行われている検査方法です。

次に多かったのは「超音波検査」で17.1%でした。

超音波検査は、おもに20代~30代の乳がんチェックに有効だと言われています。

そして超音波検査とほぼ同率だった「マンモグラフィ検査」が16.2%となっています。

マンモグラフィ検査は、しこりとして触れないような小さな乳がんも見つけることができます。

他にも以下のような回答を頂きました。

★細胞診
★血液検査

このように検査方法は様々ありますが、30代になると定期的に検査を受けることは大切です。

定期的に乳がんをチェックすることで、早期発見・早期治療が可能になります。

そして、「おかしいな…」と感じたら、自分で勝手な判断をせずに乳腺外科を受診しましょう。

Q11.乳房の手術についてどう思いますか?

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乳がんの治療法は手術・薬物(抗がん剤やホルモン剤)・放射腺治療が行われますが、治療の基本は手術となります。

もし乳がんになった場合に女性として気になることといえば、乳房にメスを入れることではないでしょうか。

そこで、乳房の手術についての抵抗度についても、お聞きしました。

乳房手術については、「抵抗を感じる」66.9%、「抵抗をやや感じる」23.5%となっており、抵抗を感じると答えた方は実に90%以上という結果になりました。

乳がんの手術では約50%は乳房温存手術と言われていますが、それでも乳房を手術することで形が変わってしまったり、傷が残ってしまう場合があります。

そうならないためにも、日頃のセルフチェックや定期検診で早期発見、早期治療することが重要になるのです。

Q12. ピンクリボン運動は知っていますか?

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みなさんはピンクリボン運動をご存知でしょうか?

毎年、10月になると東京タワーがピンクにライトアップされた、といったようなニュースを見たことはありませんか?

ピンクリボンとは乳がん啓発活動を表す世界共通のシンボルです。

「乳がんで悲しむ人を一人でも減らしたい」との想いから1980年代にアメリカで発祥し、2000年ごろから日本でも盛んになってきました。

そして、10月に行われるものが、ピンクリボンフェスティバルといって「乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さを伝える」ことをビジョンとした啓蒙活動をいいます。

そこで、このようなピンクリリボン運動の認知度についてもお聞きしてみました。

アンケートではピンクリボンを「知っている」と答えた方は52.1%、「名前は聞いたことがあるが知らない」41.5%、となっていることから、ほとんどの方は一度は「ピンクリボン」という言葉を聞いたリ、見たことがあるということが分かりました。

Q13.ピンクリボン運動に参加したことはありますか?

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前項のQ12ではルナルナ会員のみなさんのピンクリボンの認知度は9割以上ということがわかりました。

それでは、実際のピンクリボン運動に参加したことがある方はどれくらいいるのでしょうか?

アンケートで「参加したことがある」と答えた方は、わずか7.7%となっており、「参加したことがない」92.3%という結果となりました。

このことから名前は知っているけれども、活動に参加するまではいっていないことがわかりました。

ウォーキングやシンポジウムなど会場に足を運ぶイベントはもちろん、インターネット上のイベントなども実施されておりますので、ぜひ参加をしてみてください。

Q14.ルナルナがピンクリボンに協賛していることを知っていますか?

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ルナルナでは、もっと女性のカラダとココロに寄り添ってサポートしていきたい!との想いをこめて、2012年度からピンクリボンフェスティバルに協賛しています。

ではルナルナがピンクリボンに協賛してることをご存知の方はどのくらいいるのかについてもお聞きしてみました。

アンケートでは協賛していることを「知らない」という方が62.7%、「知っている」と答えた方が37.3%でした。

Q15.体験談を教えてください。

ここまで乳がんについての意識状況を調査してきましたが、最後に実際に乳がんを目の当たりした方の体験談をご紹介したいと思います。

回答してくださった方々の意見から、みなさんが少しでも何かを感じて貰えたら幸いです。

☆・・*・・*・・*・・☆

★みゆさん
5年前の7月、母に乳ガンがみつかり、左乳房の全摘出手術をしました。母は、少し前から痛みを訴えてましたが、仕事を休めないとほっておき、気付いた時には、大きさ2センチのガンになってました。実際に、母の乳ガンを目の当たりにして、私は毎年検診を必ずするようにしました。乳ガンは、早期発見なら助かります。だから、これからも私は定期的に検診を受けます。

★愛理さん
5年前、母は以前から胸にしこりを見つけていたがなかなか病院に行けずそのままにしていた。そして、病院に行き診察を受けたときにはリンパ腺にも入っていて、胸の全切除と抗がん剤治療でした。徐々に髪の毛が抜けていくし、とても長い闘いでした。5年たちやっと再発もなく安心して暮らせるようになりました。 

★ケンケンのママさん
母が自治体の検診で発見。幸い、早期だったため乳房温存手術でガンを摘出。その後放射線治療を行いました。 退院後5年間薬を服用し、ほぼ毎月通院していました。 6年たち今のところ再発もなく、元気にしていますが、定期的に病院で検診を受けています。

★とまとさん
友人が、25歳で良性のしこりを発見され、30歳で悪性の乳ガンが転移した状態で発見された。その間の五年間に出産・育児で検診を怠っていた。5年間で良性から転移するまでの悪性のガンに進行する事実とあまりの若さに驚愕した。彼女は余命半年と宣告されましたが、2年生き長らえることができましたが…子供を二人残し、32歳の若さでこの世を去ること…検診さえ毎年受けていればと、彼女も言っていました。自分だけは大丈夫と思わず、忙しくても年一回の乳ガン検診を受けてほしいと思います。

★こまささん
陽性だったため、がんでは無かったが、手術をして、右側の乳房に、3センチ位の手術跡が消えません。

★Manabuの奥さんだよ☆
2013年1月。祖母が乳がんになりました。祖母は、昔から自己検診をしていたみたいで、胸にあるしこりが大きくなってる気がするというので病院で受診、結果乳がんでした。が、早期発見でしたが、 祖母は、85歳。昔の人なので、おっぱいを手術。すごく不安を感じていましたが、家族みんなで励まし、手術。放射線治療のため、20日間、毎日連続して病院に通いました。今のところは、再発もなく、1ヶ月に1度受診しています

☆・・*・・*・・*・・☆

ルナルナでは少しでも皆さまの健康で幸せな毎日のお手伝いができれば幸いです。

この記事のキュレーター

生理日管理ツールの決定版「ルナルナ」が生理にまつわる悩みから妊活・妊娠・出産・育児までの困った!をサポートする情報をお届けします。

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