関連記事
枝毛知らずの美健ヘアを叶えるためのちょっとしたコツ
キューティクルを整えて豊かで健康な美しい髪になるためのダメージ回避テク
枝毛・ゴワつき・パサつき・ヘアカラーの退色・ヘアブローがなかなか決まらない…などの原因は、毛髪がダメージを受けて不健康であることだと考えてよいでしょう。美しさには「健康」であることが欠かせないのです。
ツヤツヤ&サラサラの美健ヘアを叶えるためには、髪の表面にあるキューティクルが壊れないように気を付け、髪の内側にある栄養分を逃がさないようにすることが大切です。
キューティクルは鱗のような小さな「ひだ」から成っているため、その「ひだ」が外的ダメージで剥がれ落ちると、髪の栄養素を守れずにダメージヘアとなってしまうのです。
髪のダメージの主な原因は、「熱」「摩擦」「乾燥」「紫外線」の4つです。…そこで、普段の生活の中でこれらを回避するためのちょっとしたコツをチェックしてみることにしましょう。
熱ダメージ回避:ドライヤーは遠くから手早く!
美髪の大敵のひとつは「熱」です。熱ダメージはキューティクルを壊してしまうので、ドライヤーやアイロンなどを使う際には注意が必要です。
熱ケアの前には必ず、髪を保護するオイルやトリートメントを塗ってから熱を当てることにしましょう。また、熱を当てる時間は極力短くすることも大切です。
ドライヤーでのヘアドライの場合、必ず風の吹き出し口を髪から20センチ程度離して、遠くから熱を当てます。また、小刻みに左右に揺らしたり、様々な角度に移動させたりしながら分散的に熱を当てることで、ダメージ回避をすることができます。
乾燥ダメージ回避:髪にもこまめな保湿を!
日々のシャンプー後に毛先を中心にトリートメントを馴染ませたり、ドライヤー前にオイルを塗ったりするほかにも、もっと高頻度な保湿ケアが髪には必要です。なぜなら毛髪の「乾燥」は、キューティクルを崩壊し、枝毛・切れ毛・痩せ毛などの原因となるからです。
乾燥ダメージを回避するためには、日常的に小まめな保湿を続けることが大切です。洗い流さないトリートメントやヘアオイルを携帯し、毛先を中心にこまめに保湿ケアを行いましょう。
また、定期的なスペシャルケアとして、高級ヘアマスクやパックなどを使って毛髪にしっかり栄養と保湿成分を浸透させることも大切です。
摩擦ダメージ回避:濡れ髪放置と静電気はNG!
髪と髪・髪とタオル・髪と枕などが擦り合ったりすることによる「摩擦」は、美髪にとって大きなダメージです。接触ダメージばかりか静電気を発生させるなどし、キューティクルが剥がれ落ちてしまうからです。
しかし、髪を乾かすことや眠ることを避けることはできません。大切なことは、摩擦を最小限にするために注意を払うことです。
髪はすぐに乾かす(濡れ髪は摩擦の温床)・タオルドライはゴシゴシ擦らず丁寧にたたくように・髪が半乾きのまま寝ない・静電気のおきにくいヘアブラシを使う(豚毛・猪毛などの毛先で木製のもの)…etc.普段のヘアケアで、摩擦回避を意識した習慣をつけましょう。
紫外線ダメージ回避:髪にも日焼け止めを!
日焼けと乾燥を誘う「紫外線」は、キューティクルをはがし、ゴワつきや枝毛の直接的な原因となります。お顔に日焼け止めを塗るように、毛髪にも日焼け止めケアが必要なのです。
毛髪にも利用できる日焼け止めスプレーや、日焼け止め効果があるトリートメントなどを選んで使い、帽子や日傘などの小物でUVカットをするなど、お顔と同じくらい毛髪の日焼け止め対策にも注意を払いましょう。
キーワード / keyword
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
ルナルナの最新情報をお届けします