美しいお肌の演出に欠かせない「ルースパウダー」でベースメイクを底上げ！

ルースパウダーとは、パウダー状のフェイスパウダー…いわゆる粉白粉のことです。パウダーをメイクブラシやパフにとってベースメイクの仕上げに乗せることで、「化粧崩れを防ぐ効果」や「肌の質感を調整する効果」などが期待できます。

ツヤ感を出したり、ふんわり優しい質感にしたり、陰影を出して奥行きのある印象に仕上げたりと、お肌の質感を多様に演出できるルースパウダー。

そこで、メイク上級者のような仕上がりをカンタンに叶えてくれるルースパウダーの「ちょっとしたテクニック」をチェックしてみることにしましょう。

下地の上にもつけて化粧崩れをより防ぐ！

一般的にルースパウダーはベースメイクの仕上げとしてファンデーションの上に付けることが多いもの。しかし、より化粧崩れを防ぐ仕上がりにしたいのなら、ルースパウダーの2度使いが有用です。

ルースパウダーを下地やBBクリームの次にも付けて、その上にファンデーションを付け、さらに仕上げにルースパウダーを付けるという、ファンデーションをルースパウダーでサンドイッチするように2度使うのです。そうすることでより肌に密着し、化粧崩れしにくい均一な仕上がりになるでしょう。

ピンクorホワイトで柔らかさと透明感を叶える！

繊細な色味のルースパウダーは、カラーによって仕上がりニュアンスが随分変わってきます。もしもあなたが「ふんわり柔らかな優しい印象」や「瑞々しい透明感」を演出したいなら、そのカラーはピンクorホワイトで決まり！特に恋愛モードで異性に好まれやすいラブリーな演出をしたいときにおススメします。

また、この仕上がりを目指すなら、メイクブラシを使って内側から外側に向けてベールをまとうように均一に薄付けすると良いでしょう。

パープルor透明でナチュラルさを叶える！

繊細な色味のルースパウダーは、カラーによって仕上がりニュアンスが随分変わってきます。もしもあなたが「ナチュラルでさりげない印象」や「ファンデーションの色味を生かした印象」を演出したいなら、そのカラーはパープルor透明で決まり！特にファッション性やモード感を演出したいときにおススメします。

また、この仕上がりを目指すなら、パフを使って内側から外側に向けて均一に押さえ、肌にしっかりフィットさせていくと良いでしょう。

ティッシュオフでパウダーを均一に！

ベースメイクを美しく仕上げるためには、薄付けで塗りすぎず、均一に仕上げることが鉄則です。ルースパウダーにおいても厚塗りや不均一な付け方は避けたいところですね。

メイクブラシやパフに付けたルースパウダーは、そのままお顔に付けるとどうしても分量が多く、ムラも出てしまいがち。そこでお顔に付けるまえに、メイクブラシやパフをについた余分なフェイスパウダーをティッシュでオフしましょう。

方法はカンタン！ティッシュをお肌に見立て、お肌に塗るような手さばきでメイクブラシやパフをパッパッ！とティッシュに当てるだけ。ほんの数秒のひと手間を加えるだけで、メイクの仕上がりが格段に上がるはずです。

美しい肌の質感を叶えるルースパウダー使いにちょっとしたテクニックを加えるだけで、ベースメイクをより良く底上げすることができます。あなたもぜひ、試してみては。