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新しいプラスの引き算メイクで旬顔に
新しい引き算メイクの鉄則は、丁寧に足し算することで結果オフするというテクニック
ヌケ感のある旬顔になるには、ただ塗り重ねていく足し算メイクではなく、素肌っぽさが残る引き算メイクが良いと言われて久しい今日この頃。
キメすぎないナチュラル感こそが、オシャレ上級者としての大人の雰囲気を醸し出しながら、美人メイクに見せてくれますね。
しかし、ここで再度認識しておきたいのが、
「引き算メイク≠薄いメイク」ということです。
手抜きではなく、単にメイクをしていないのではなく、しっかりと色味をオフしたメイクを施してメリハリをつけ、メイクの焦点を絞ることが引き算メイクのポイントです。
鉄則:カラーメイクの前に不要な色味を消す
引き算メイクのために不要な色目をオフするには、ベージュ等ヌードカラーのコスメを足し算し、結果色目がないオフ状態に見せるという、足すことで引いて見せるメイクアップが大切です。
たとえばコンシーラーでお肌のシミや色むらを丁寧に消すように、カラーコスメを入れるアイメイクやリップメイクにも不要な色味を消す習慣を取り入れましょう。
不要な色味を消さなければ、せっかく入れたカラーが本来の効果を発揮しません。鮮やかなカラーが変に色浮きしたり、不要な色味が目立ったりしてしまいます。
リップやアイの周りの不要な色を消すことで、濃い色を足さなくても、本来の顔の色味を際立たせ、結果端正な引き算メイクを完成させることができるのです。
リップ:ベージュのリップライナーで輪郭を消す
唇の輪郭をよく見ると、その周りには唇の色素が必ずはみ出しています。唇の輪郭の内側だけに色味がある人など一人としていないでしょう。
色素のはみ出している輪郭をベージュのリップライナー等で輪郭をとって消すことで、唇本来の自然な赤味が際立ち、透明のグロスや薬用リップを塗るだけで、リップカラーを足さずとも洗練された引き算メイクに仕上げることができます。
最近ではカラフルなリップの輪郭をリップライナーやリップブラシでとらずに手やチップで色を乗せるように自然に仕上げることが主流ですが、ベージュの輪郭メイクだけは、しっかり丁寧に仕上げましょう。
また、リップライナーではなくペンシルタイプのアイシャドウやアイライナー(ベージュカラー)を使って唇の輪郭をとることは裏技としてとても有効的です。
コスメの使用用途は自由です。アイ用はアイだけ、リップ用はリップだけに使うのではなく、用途やテイストが合えばどこにでも使って良いものです。もちろん自己責任にはなりますが、少し発想を広げるだけで、メイクの幅は格段に広がるでしょう。
アイ:ベージュのアイライナーで輪郭を消す
目のキワのアイラインを塗る部分をよく見ると、多くの人はこれまで使った化粧品の色素沈着があるでしょう。
普段は黒や茶のアイラインを引く目のキワにベージュのアイライナーを引いて不要な色目を消してみてください。漆黒の睫毛が際立ち、アイライン無しでもナチュラルで美しい目元が完成します。
特に最近ではまつ毛エクステや高機能マスカラをされている人も多いため、しっかり不要な色味を消していれば、アイラインやアイシャドウで色目を足す必要はありません。
アイメイクのカラーが濃すぎると老けた印象になるため、若々しく洗練された旬顔でいたいならば、ヌードカラーを足すことで引き算メイクを完成させるほうがベターでしょう。
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