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サンキューメソッドで自分も周りもハッピーに!
自分の「心の在り様」だけで「幸福がクセになる」ためのちょっとした習慣
突然ですが「あなたは今、幸せですか?」
一般的に、この質問に対する大人女子の答えの過半数は…「とりたて不幸だとは思わないけれど、かといって手放しで幸せだとは言い切れないかな」…というものだと言われています。心のグラデーションを素直に表現すると、曖昧な表現こそが正解なのでしょう。
しかし、この問いの答えに「YES」と即答できなかった人には、生活に「サンキューメソッド:積極的に感謝をしていく習慣」を取り入れてみることをおススメします。なぜなら…「光があれば必ず影ができ、影があれば必ず光がある」という真理と同じく、幸せか不幸せかなんて、物事をどの方向性から見るかによるだけのものが殆どだからです。
米のエレナ・ホグマン・ポーター作の小説「少女ポリアンナ物語」の主人公ポリアンナ(パレアナ)は、生活に「Glad Game(良かった探し)」というゲームを取り入れていますが、これは正しく「サンキューメソッド」の1つです。
もしも期待外れの事に遭遇しても、きっとその中には「良かった」と思える事があるはずだ、良かった面を見つめることで、辛い事や悪い事から希望や幸せを見出し、生きる力に変えていくのが幸福への近道なのです。
そこで、日常生活に取り入れやすいサンキューメソッドのコツをチェックしてみることにしましょう。
鏡に映る自分を「笑顔」にする!
毎日必ず何度かは見る鏡の中の自分を、あなたの力で最高の笑顔にしてあげてください。目尻を下げて、口角をあげて、前歯を見せて、ニッコリと笑いかけるのです。笑顔だって形から入ってもいいのです。形から入る事で、心が形の方に引っ張られていくこともよくある話なのですから。
周りの人に「感謝の気持ち」を意識的に伝える!
「ありがとうございます」「おつかれさまです」…ポジティブワードに溢れる空間は、人間関係を潤滑にします。普段は特に気に留めていない行為に対しても、意識的に感謝の気持ちを表すようにしてください。家族や友人や同僚に対する表現はもちろん、職場の清掃職員さんやタクシーの運転手さんなど、普段は深いコミュニケーションをしていない方々にも、声を出して感謝の気持ちを伝えましょう。そうすることで、あなたの気持ちもよりポジティブになれるはずです。
自分の「喜怒哀楽」を素直に書き出す!
光と影の法則のように、良い感情があれば、悪い感情もあるのが人間です。ちょっとした事で笑顔になれた「良いこと」がある一方、仕事や恋愛がうまくいかないなど「悪いこと」があるのが日常なのです。大切なことは、プラスの感情だけでなくマイナスの感情も素直に認めてあげることです。そしてその感情を可視化するために、ノートに書き出してみてください。喜怒哀楽すべてを書き出して、並べて眺めてみるのです。
時には自分の「負の感情」を爆発させる!
サンキューメソッドを続けていくためには、光の面ばかりを見ていては行き詰ってしまいます。時には影の面にどっぷり浸って、大声で泣き叫んでもいいのです。ヤケ食い・ヤケ酒・ヤケ買いだって、自分が責任をとれる範囲であれば問題はありません。負の感情を爆発させ、スッキリさせることも大切なのです。
今日1日の出来事で「良かった事」を書き出す!
光があれば影が出来るように、人生には悪いことだってつきものです。しかし、最後に見つめる場所は「光」であるべきです。そうすることで、人生の舵を良い方向へと切ることができるのですから。今日1日の出来事を振り返り、手帳の片隅にでも「良かった事」を書き出す習慣をつけましょう。良かった事を意識することが、道を拓いていってくれるのですから。
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