自分の肌タイプを知ろう!

美肌づくりに欠かせない肌ケアは、自分の肌タイプを知ることからはじまる

どんなに人気のトレンドリーダーが「良い」と言っている化粧品でも、どんなに大きな「効果」が期待できる医薬部外品や医薬品でも、あなた自身のお肌に合わない肌ケア商品を使っていては、何の意味もありません。

しかし、自分の肌タイプが何なのか?よってどんな化粧品が合うのか?…しっかり向き合って把握している大人女子がどれだけいるでしょうか。

細胞の数が多くて質も良い若い頃なら、少々粗いスキンケアでも大きなトラブルには繋がらないかもしれません。しかし年齢を重ねた大人女子のお肌には、間違ったケアが直接的に老化を招きます。そこで今一度自分の「肌タイプ」と向き合い、どんな化粧品が合うのか考えてみてはいかがでしょう。

若い頃と今では、肌タイプが違っていることも往々にしてあり得ます。これを機会に、デパートなどの化粧品カウンセリングカウンターや皮膚科に出向いて、自分の肌タイプに合う化粧品をしっかり探してみて欲しいものです。

「普通肌」とは?

お肌の水分と油分のバランスが保たれていて、トラブルが起きにくい理想的な肌を「普通肌」と言います。見た目はキメが細かくツヤがあり、触ると弾力と柔らかさがあるのが特徴です。

普通肌の人は、あまり神経質にならずに化粧品を選んでも、大きなトラブルにはなりにくいと考えられます。これまで肌トラブルを一度も感じたことがない人は、普通肌だと思ってよいでしょう。

「脂性肌」とは?

肌の油分量が多く、過剰に皮脂が分泌していている人を「脂性肌」と言います。若い頃にニキビに悩まされた経験があったり、大人になっても吹き出物が出来やすかったりする人は、脂性肌の可能性が高いでしょう。

しっかり洗顔したのにベタつく…メイクが長持ちせずにテカってしまう…というような悩みがある人は、脂性肌用の化粧品を選んでこまめなケアをしてください。肌に合わない化粧品を長く使っていると、余分な油分が毛穴を汚して開き、凸凹で醜い肌を誘うことになってしまいます。

「乾燥肌」とは?

肌の表面に潤いがなくてカサツキが目立ち、水分量も油分量も足りない人を「乾燥肌」と言います。洗顔後に肌のつっぱりが気になったり、メイクのノリが悪く粉を吹いたり、年齢の割に小じわが気になる人は乾燥肌の可能性が高いでしょう。

乾燥肌用の化粧品を使わなければ、十分な保湿と油分の補給ができませんから、肌トラブルが絶えないはずです。乾燥はお肌のシワくすみに直結するため、今すぐに適正な化粧品を手に入れて、人並み以上にこまめなケアをすることが望まれます。

「混合肌」とは?

ベタベタとする油分が多い部分と、カサカサとする油分と水分が少ない部分が混合している人を「混合肌」と言います。

頬や目や口周りのUゾーンはカサつくのに、額や鼻の周りなどのTゾーンがベタつくという人は概ね混合肌でしょう。

混合肌の人は、肌の場所によって異なる化粧品を使い、異なるケアをすることが大切です。コストも時間も少しかさむかもしれませんが、美肌のためにそれぞれ(乾燥肌・脂性肌)向きの化粧品を両方揃え、それぞれケアすることが望まれます。

「敏感肌」とは?

一般的な化粧品を使ったときに、お肌が赤らんだり、皮がむけたり、ピリピリやヒリヒリを感じたりする、特に肌が敏感でダメージを受けやすい人を「敏感肌」と言います。

肌のバリア機能が弱いために、紫外線・化粧品・花粉・大気汚染など、外的刺激をダイレクトに受けがちで、アレルギー反応が見られるケースもあります。

敏感肌の人は、必ず皮膚科を受診して、自分の症状に合う医薬品や医薬部外品としての保湿剤などを処方してもらうことが重要です。症状によっては血液検査などで原因を解明し、ダメージを受けないための生活習慣改善も必要でしょう。

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