【ルナルナ みんなの声】育児中のみなさんにききました!育児の実態調査

ルナルナ ファミリー「みんなの声」、今月のテーマは「育児中の実態」です。
実践していた妊活や育児中の悩み、パートナーの育児参加などについてお聞きした質問に対し、ルナルナ ファミリーの育児中の方446名に回答頂きました。ご協力ありがとうございました!
それでは早速、結果を見ていきましょう。

voice_23_q1(注:14項目のうち複数回答でお答え頂き、上位5位を掲載)

 

妊娠中の方を対象にした調査でもこの質問を行ったのですが、その調査結果とほぼ同じく、「タイミング法※」がトップとなりました。
※…妊娠しやすいタイミングで仲良しを行う方法のこと。

その他、支持された妊活は「基礎体温の計測」、「書籍やネットで情報収集」、「検査薬で排卵日を確認」、「産婦人科などの受診や検査」と続きました。

基礎体温について、うっかり測定を忘れてしまったり、面倒だったりという理由から途中で測定を止めてしまうという声をよくお聞きするのですが、実際に子供を授かった方は毎日地道に測定をしていた方が多いようです。

妊活中の方は、体温計を枕の下に置いておくなど続けるための工夫を交えながら、是非一度トライしてみてはいかがでしょうか。

 

voice_23_q2(注:14項目のうち複数回答でお答え頂き、上位5位を掲載)

 

こちらの質問でも、「タイミング法」がトップとなりました。

続いて、「基礎体温の計測」、「産婦人科などの受診や検査」、「ストレスのない規則正しい生活」、「栄養バランスの良い食生活」などが効果的な妊活として支持されています。

Q1でお聞きした、「実際に行っていた妊活」の回答結果と比べてみると、「規則的で健康的な生活による体づくり」はなかなか実行することは難しいものの、妊活に効果的であると評価されているようです。

忙しい現代社会で「規則正しい生活」と「栄養バランスの良い食生活」を両方取り入れることは簡単ではありませんが、どちらかだけでも実践できると良いですね。

 

voice_23_q3(注:10の時期のうち、上位5位のみ掲載)

 

「よくある」、「たまにある」を合わせて55.6%の方が子育てを辛いと感じたことがあるという結果になりました。

また、子育てが最も辛かった時期についてお聞きすると「3ヵ月未満」が他の時期を引き離してトップに。

まだ育児に不慣れである上に、ほとんど意思疎通できない時期でもあるので、最も辛さを感じるようです。

子育てしていて最も辛かったことを自由回答でお聞きしたところ、非常に多くのエピソードを頂きました。

特に多かった悩みとしては、自分に関すること(未熟さ・ふがいなさ、社会との接点のなさ)や家族に関すること(義母との対立、夫の協力がない)、子供の発達(他の子と比べてしまう・成長が遅いと感じる)にまつわるものでした。

そのような辛さについて、「振り返れば今では良い思い出です」というコメントが文末に添えられている回答がありました。辛い時期があったとしても、いつか「あんな時期もあったんだよ」 と夫や大きくなった子供と笑って話せるかもしれないですね。

 

voice_23_q4(注:11項目のうち複数回答でお答え頂き、上位5位を掲載)

 

1位は「子供の病気・発育状況」。

続いて、「育児やしつけがわからない」、「自分の体型・体質の変化」、「自分の時間が持てない」、「育児にかかる費用が高い」という結果になりました。

特に、6ヵ月~1歳未満のお子さんを持つ方が「子供の病気・発育」についての悩みを挙げており、この時期のお子さんの成長は最も気になりやすいと言えるのかもしれません。

また、「自分の体型・体質の変化」について年代別にデータを見ると、若い世代の方ほど悩んでいることもわかりました。

自由回答では母乳に関する悩みも目立ち、母乳育児の理想と現実のギャップ、周りからのプレッシャーに苦しむ声が多く寄せられました。

2005年に行われた厚生労働省の調査によると、96%もの女性が母乳で育てたいと考えている一方で、実際に母乳のみで育てられている赤ちゃんの割合は生後1ヵ月で42.4%、生後3ヵ月では38.0%。ミルクで育てられている赤ちゃんの方が多数派です!

「母乳神話」にとらわれすぎることなく、あまり自分を追い詰め過ぎないでくださいね。

 

voice_23_q5(注:7項目のうち複数回答でお答え頂き、上位5位を掲載)

 

結果は「母親や家族に相談する」がトップ。自分自身を育て上げた母親の声が、育児中の女性の大きな支えになっていることが伺えました。

2位以降は「夫に相談する」、「書籍やネットで情報を集める」、「ママ友に相談する」、「外食や映画でストレス発散」と続きます。

また、ランキング外ではありますが、子供が小さければ小さいほど「病産院の先生や助産師さんに相談」を選ぶ傾向にあることもわかりました。

ほか、自由回答では「地域の子育て支援センター/児童館の育児支援担当員」や「保育園の先生」も多く挙げられました。

悩みのさなかにいるにも関わらず周囲に頼ることを躊躇している方は、地域の支援センター等を利用してみると大きな力になるかもしれません。

 

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夫が関わる育児は「お風呂に入れる」をトップに、「散歩・一緒に遊ぶ」、「おむつ交換」と続きました。

どれもスキンシップをとるものであり、子供と積極的にコミュケーションをとろうとしているお父さんが多いことが伺えます。

また、子供が小さいと夫の育児参加率は低めですが、大きくなると増える傾向にありました。

自由回答では、「保険などの将来設計を考えた」というしっかりしたお父さんもいらっしゃいました。

進学する学校によって大きく変わりますが、1人の子供を育てるのに数千万円かかると言われています。子供の将来を考えて、早めに計画を立てるに越したことはありませんね!

 

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「子供と接する時間を増やす」を筆頭に、「あなたの両親と仲良くする」、「家事を積極的に行う」、「あなたの健康を気遣う」、「会話の時間を増やし、悩みや愚痴を聞いてくれる」と続きました。


対して、育児中の女性は夫にどのようなことを求めているのでしょうか。

結果は「子供と接する時間を増やす」、「家事を積極的に行う」、「いたわりの言葉をかける」、「会話の時間を増やし、悩みや愚痴を聞いてくれる」、「一人の時間を持たせてくれる」などが支持されました。

「育児中の女性が夫に求めていること」と、「実際に夫がしてくれていること」との差異を見ると、最もギャップが大きかった(してほしいのにしてくれていない)のは「一人の時間を持たせてくれる」でした。

年中無休で育児にあたるお母さんも、たまには自分の時間が欲しいですよね。

いつも頑張っているご褒美に、たまには夫に子供を任せて思う存分羽をのばしてみるのもいいかもしれません。


今月は妊娠中の実態について調査を公開しました。来月は番外編を公開予定です!

 

この記事のキュレーター

生理日管理ツールの決定版「ルナルナ」が生理にまつわる悩みから妊活・妊娠・出産・育児までの困った!をサポートする情報をお届けします。


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