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目指せ、ツルツルの美肌!肌に負担のかからないムダ毛処理とは?
ワキ、足、腕など、女性にとってムダ毛処理をしなければならない部位はたくさん。女性の身だしなみとして定着していますが、実は肌に負担のかかる方法も多いんですよ。美肌をキープしつつ、触り心地のよいつるすべ肌になれるおすすめの方法をご紹介します。
ムダ毛処理に適した日を狙ってケアを
薄着の季節になってくると、途端に気になりだすのがムダ毛。
爽やかにノースリーブやスカートを着こなすためにも、日頃のムダ毛ケアは欠かせません。でも、一生懸命ムダ毛ケアをしすぎて、肌荒れや色素沈着を起こす場合も。
女性のムダ毛ケアには向いている日と避けたい日があります。
ケアに向いているのは、生理後。肌が安定しているので荒れにくくなります。
逆に避けたいのは、生理前から生理中。特に生理中は血行が悪く、肌が乾燥しやすいためムダ毛ケアには不向き。
また、日焼け直後も肌が炎症を起こしているので避けましょう。
自己処理ならカミソリか電気シェーバーを
いろいろなムダ毛処理方法がありますが、手軽に自己処理できるのはT字カミソリ、または電気シェーバーです。
脱毛剤や脱色剤など、肌に塗るものは肌に合わずに刺激になることがあります。そのため、肌が弱い人には不向きです。
毛抜きで1本1本抜く方法も、毛が肌の下に伸びる埋没毛や毛穴に雑菌が入る毛包炎になる可能性があります。
シェービングする前は、ホットタオルで温めて肌を柔らかくするか、お風呂上がりに行うのがおすすめです。
お風呂でシェービングをする人も多いと思いますが、水気が多いお風呂場は雑菌が繁殖しやすく、カミソリでできた小さな傷に雑菌が入り炎症を起こす可能性があるため不向き。
また、剃る時は、毛の流れに沿って肌を押さえつけないように優しくおこないましょう。
シェービング後は肌をしっかり冷やし、落ち着かせてから化粧水などで保湿を行ってください。シェービングは、肌に負担がかかるので毎日行うのは避けて。
炎症などの肌トラブルが起こったら、皮膚科医に相談をしましょう。
色素沈着はカミソリが原因かも
ムダ毛処理後に肌が荒れている場合は、肌に負担をかける処理方法を行っている可能性大です。
肌トラブルの中でも起こりやすい色素沈着は、カミソリで剃る時に皮膚が削り取られて傷つき、それが治る時に起こります。
一度、色素沈着を起こすと治りにくいので使い方に注意が必要です。カミソリでムダ毛処理をする時には、シェービングクリームで滑りをよくし、刃を肌に強く当てないように注意して行いましょう。
手の届かないところはプロに任せるのが安心
腕や脚はまだしも、背中やアンダーヘア部分など、自分で手が届きにくいところは自己処理で肌を傷つけがち。
海やプールに行くことが多い夏場だけプロに任せるのも手です。
顔剃りができるシェービングサロンでは、背中や腕などのムダ毛処理もメニューに揃っています。
また、脱毛サロンの光脱毛やクリニックでのレーザー脱毛のほか、アンダーヘア専門のサロンも。方法によっては低価格で受けられるところもありますよ。
★今回のポイント★
・ムダ毛処理を行うなら、生理後
・間違った方法は肌トラブルを招く
・自己処理したら、しっかりアフターケアを
・手が届かない部位はプロに頼るのも手
この記事の監修
婦人科専門医 松村 圭子先生
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