教えて先輩!私らしく、HAPPYに生きていく方法 ~育児篇~ Vol.2 株式会社天使のたまご代表 藤原亜季

ルナルナのコンセプトは「身体と心の毎日に寄り添う私のLife Compass(羅針盤)」。
サービスを通じて、女性の皆様にそれぞれのLife Compassを見つけてもらいたいと思っています。
そこで、ルナルナ編集部では、様々な女性の生き方や夫婦のあり方をインタビュー形式で連載しています。

今回は、その2回目。
一児の母でありながら、その経験を生かして妊婦のための鍼灸院「天使のたまご」を経営している藤原亜季さんに、ママとしての生き方を伺ってきました。

働いていても、いなくても、ママ年齢は同じです。 困ったときは一旦肩の力を抜いて、「みんな一緒」と思う気持ちが大切です。

――現在のお子さんの年齢を教えてください。
10歳の娘がいます。そろそろ女性のカラダのことなどにも関心があるようです。
子どもの興味は、本当に年齢ごとに違うということを実感しています。 手先も器用で、物を作るのがすごく好きなんです。

――さすが鍼灸師のお子さん、という感じですね。
たまに治療院にも来て、私にもマッサージをしてくれています。なかなか腕もいいですよ。(笑) センスあるねえ、って言いながら褒めて伸ばしています。
「ママに喜んでもらいたい」という思いから始まって、今では人を喜ばせるような仕事につきたいと思っているみたいでとても嬉しいです。

――様々な場面で、お子さんの成長を実感できるんですね。
お仕事が忙しいと思いますが、お子さんと過ごす時間はあるのでしょうか。
平日は結構忙しいので、子どもとゆっくりできる時間はあまりないですね。 そのため、平日はパートナーが子どもの面倒をみてくれています。
私は、休日に娘と買い物や食事に行くなど、一緒に過ごすようにしています。 それが自分のライフワークになっていて、バランスが取れている感じですね。

――お仕事と子育てを両立するのは大変だと思いますが、コツなどはあるのでしょうか。
以前は仕事をセーブして、私が子育てに時間をかけようかと相談したこともあるのですが、パートナーが育児に協力的だったこともあり、平日は仕事に集中できるようになりました。
パパだから、ママだから、ということではなく、「得意なことは得意な人がやる」というのが我が家の約束ごとです。 うちはパートナーが家事を得意としているので、炊事や洗濯などはすすんでやってくれています。 そういった意味では、子育てと仕事を両立させるのに、周りの協力は不可欠だと思います。
あとは、オンとオフをしっかり持つこと。子育てをしながら仕事をしているおかげで、時間の使い方もうまくなりましたよ。

――パートナーが家事をされたりすることで周りの偏見などはなかったのでしょうか。
あまり感じないですね。 私も娘の参観日などの学校行事には積極的に行くようにしていて、夫婦揃って行くこともしばしばあります。 パパとママ両方来てくれていいね、なんて言われたりします。

――パートナー以外の、周りのサポートなどはどんなものがあったのでしょうか。
子どもが小さいときは、母に協力してもらっていました。 ママだからといって、片意地をはって一人で面倒を見なくちゃ、という気持ちになる必要はないと思っています。
大切なのは愛情をたくさんかけてもらうこと。 ママの愛情はもちろん必要ですが、ママのママからも、それ以外の人からもたくさん愛情をもらって育ったほうが、愛されている実感ができて、笑顔がいっぱいの人間に成長できると思います。

――なるほど。では、そんな周りとの協力の中で、何か問題があった場合はどのように解決してくのでしょう。
問題が起こったときに、何が問題なのか、解決方法と思われるものは試してみることが多いですね。 複数のベビーシッターさんに子どもを預けていたときもあるのですが、色々試してみた結果、やはり子どもの習慣や好みなどを知ってもらっているとお互い楽なので、一人の方に継続して見ていただいたほうがいいという結論になりました。 試行錯誤した結果、今のスタイルに落ち着いた感じです。 課題を明確にして、何でもやってみること。仕事でも育児でも、やっぱりこれが一番ですね。 luna_fujiwara_02_02

――これから、お子さんにはどのように成長していってほしいですか。
愛されている実感を持って育っていってほしいですね。私自身がそうやって育てられたので。 「何かをやろう!」と思った時に一番大切なのは、自分を信じられるかなんですよね。 そういう意味では、「かわいいね」と言ってもらえたら、笑顔で素直に「ありがとうございます」って言えるような、自己肯定感の強い子どもに育ってほしいです。

――では、こちらの記事を読んでいる、働きながら子育てしているママたちにメッセージをお願いします。
あまり気負わずに、ということを伝えたいです。 子どもの年齢と、ママの年齢ってみんな同じですよね。 もちろん、大切な命だから、ママが大切にするのは当たり前ですけど、育児ってみんなで協力してやっていくものだから。
大切なのはポジティブシンキング+リスク管理ですね! ただポジティブなだけでなく、リスク管理がしっかりできていたらそれが一番だと思います。

――それにしても、お子さんを産んでいらっしゃるとは思えないほどお肌がきれいで終始見とれてしまいました。何か特別な美容方法があるのでしょうか?
ちょっと肩が凝ったなと思ったら時間を見つけてスタッフにマッサージしてもらっています。(笑) あとは、自分でも鍼を打ったりしています。やると肌の調子も全然違いますよ。 あんまり、コリを溜めないことがポイントですね。

――「子どもがいて良かった!」と思う瞬間ってどんな時でしょうか?
娘がいなかったらこの仕事はしてないでしょうし、自分が今していることとはすべて娘と繋がっていると思っています。 私がやっていることに対して、娘が興味を持ってくれるのはとっても嬉しいです。
娘がいなかったら・・・ということが考えられないぐらいです。 これからどうやって育っていくのか、とっても楽しみです。 子どものいる人生を歩ませていただいているのはとっても幸せなことです。

-インタビューを終えて
お仕事のお話のときは、凛とした表情と口調が印象的でしたが、お子さんのお話をされるときの柔らかい表情もとっても素敵でした。 インタビュー後は編集部一同が口を揃えて「新しく何かを始めてみよう」と言ってしまうほどのポジティブパワーをいただきました!

藤原さん、インタビューへのご協力ありがとうございました。 ルナルナ編集部では、今後も様々な女性のライフスタイルを紹介していきますので、楽しみにしていてくださいね。 <天たま手帳プレゼントのお知らせ> 妊娠中・産後のボディケアガイドブック「天たま手帳」をプレゼントします。 お問い合わせはコチラから! info@tenshinotamago.com luna_tenshi_present

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