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妹の出産、ときどき私。~8話 こんにちは赤ちゃん、初めまして!
ルナルナ編集部の「まるたぬ」が妹の結婚・妊娠・出産について語ります。
連載最終話は、今まで頑張ってきてママになった妹と赤ちゃんに初めまして…!!
赤ちゃんと初対面
妹の赤ちゃんに会うことができたのは、産まれてから1週間後のことでした。
産まれてすぐ保育器に入ったため、もしかしたら会うのは難しいかもしれないと思っていましたが、母子ともに経過良好で無事退院することができました。
ちょうど上京を予定していた私が「上京タイミングに合わせてくれたんだ!なんて素敵な妹と赤ちゃんなんだ!」とポジティブ解釈したのは言うまでもありません。
会ってすぐの赤ちゃんに対する感想は…なんてちっちゃいの~!!
何度か友達の赤ちゃんに会いにいったりしていたのですが、産まれて1週間の赤ちゃん、いわゆる新生児に今まで会ったことがなかったのです。
☆新生児:
産まれた日を0日とし、生後28日未満の時期のことを言います。
妹ママとしてのスタート
やわらかな足の裏、ほんのりと香る乳のにおい、やわらかな髪の毛。
そして何よりも可愛かったのが、ムニムニとした動き。
ゆっくりとした、でも力強い手足の動きは、まだお母さんのお腹の中にいた時の感覚で動いているんじゃないかなと思わせるものでした。
みなさんも機会があれば、ぜひ新生児にお会いすることをお勧めします。
その頃の妹はというと…
産後は立ったり座ったり踏ん張ったりという動作が辛いとのことでした。
出産直後に比べると減ってきているものの、まだ悪露(おろ)が多く産後用ナプキンを使っていたり、骨盤が安定していないため骨盤ベルトをつけた状態。
妊娠中とはまた違った不自由な体の動きに慣れないようでした。
私それでも、ぐずる赤ちゃんを抱きオムツを替えたり母乳をあげる妹の顔は、もうママの顔になっていました。
☆悪露(おろ):
分娩後に子宮から排出されるもの。血液や子宮内膜などが剥がれ落ちます。
人によって悪露の期間は差があり、1週間~1ヶ月ほど続く人が多いようです。
考えてみよう妊娠のこと
その後睡眠不足と戦いながら、赤ちゃんの体の変化におっかなびっくりしながらも、産後1ヶ月検診や初めての予防接種をこなして、先日無事100日祝いを迎えることができました。
今現在も、妹はママとしてたくましく成長しています。
妊娠をしたことがない私ですが、今回妹の妊娠を通じて時間の流れを身近に感じることができ、私自身とてもいい体験ができました。
このコラムを読んだみなさんが少しでも妊娠を身近に感じ、これからの自分の妊娠を考える、出産をした友達や母、自分の過去の妊娠を思い返すきっかけになれたら幸いです。
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