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三倉佳奈「徐々に出産に向けてイメージを膨らませながら、自分のペースで(後編)」〜出産も子育ても何とかなる!Vol.1〜
姉の茉奈さんと共に“マナカナ”の愛称で親しまれ、女優・タレントとして活躍する三倉佳奈さん。2014年10月にママとなり、今年2016年4月下旬に第2子を出産。そんな佳奈さんに、出産のこと、子育てのことについて語っていただきます。
ベビーグッズは観ているだけでワクワク!
ベビーグッズが揃う大型店というのは、何でも揃っているので助かりますし、観ているだけでワクワクしました。イッキに買いそろえたのは、肌着やガーゼやほ乳瓶。そのほかにも、オムツのゴミ箱や、赤ちゃん用の洗濯用洗剤に食器用洗剤。ボディソープやお手入れセット、体温計なども買いました。
なかでもオススメしたいのは、電子レンジでチンするだけで消毒できるタイプのほ乳瓶とケースですね。あっという間に消毒できますし、ケースはほ乳瓶を入れておく保存ケースとしても役立つので、とても便利です。
あと、私は実家のある関西で里帰り出産をしたのですが、抱っこひもも産前に購入しておきました。東京に戻るときに早速、使うことになったので、産前に買っておいて正解でした。
逆に、買っておいたのにあまり使わなかったのは、お手入れセット。クシや爪切りばさみのほか、いろいろと入ったセットだったのですが、結局、使っているのは爪切りばさみだけでしたね。爪切りばさみだけ単品で買っておけば良かったなあ、と思っています(笑)。
ベビーカーは産前に買わず、2か月ほどしてから買いました。乗せるのが遅かったからなのか、どうもベビーカーを嫌がるんですよね。素直に乗ってくれないと1人で娘と出かける時に苦労します。もしかしたら、早めに慣れさせておくのがオススメかもしれません。
漠然とした不安を解消するには
ほとんどのママが、初産というのは不安になるものですよね。もちろん、私もそうでした。「自分が本当に1人の人間を産むことができるのか?」という、“漠然とした不安”が常にありました。どんなにいろいろとリサーチしても、やはり出産ははじめてのことでイメージもわかないものです。
特に、安定期に入るまで、私はほとんどつわりがなかったというのもあって、「本当に妊娠しているのだろうか?」ということで、不安になっていました。検診は4週間に1回ペースでしたが、エコーで見ると確かに赤ちゃんはいるのですが、「次の検診までの間に、いなくなっちゃってるんじゃないか」といった不安がいつもありました。
まだ胎動が確認できなかった頃は、特に不安でした。でも、ようやく、確認できるようになってから不安は消えたのですが、次は、「本当に産めるんだろうか」といった新たな不安が……。もう大丈夫、ということにはなりませんでした。
第1子の里帰り出産した病院では、どうやったら精神的にリラックスできるのかを追求する分娩法「ソフロロジー」を取り入れていたんです。
実際に出産する時のイメージを湧かせてくれるレッスンがあって、呼吸法や、「出産というのは怖いものじゃないんだよ」といった、メンタルをケアしてくれる指導や運動の方法なども教えてくださいました。
そのレッスンといいますか、クラスに週1ペースで通っているうちに、ちょうど同じ日が出産予定日の友達ができたのは大きかったですね。
友達といろんな話をしながら、情報を共有しつつ、「一緒に頑張ろうね!」と励まし合っているうちに、次第に不安や悩みがちょっとずつほぐれていって、出産のイメージも膨らんでくるようになりました。
出産という“大きな仕事”に立ち向かうとき、同志のような友達を見つけられるよう、積極的にコミュニケーションしてみることをぜひ、オススメしたいですね。
主人も、最初は実感がわかないと言ってばかりでしたが、私のお腹がどんどん大きくなるにつれて、私のカラダのことを気遣ってくれるようになりました。そのうち、自然とお腹のなかのわが子に話しかけてくれるようにもなりました。その様子を見ていて、きっと主人はいいパパになってくれるんだろうな、と確信しました。
出産に不安は付きものですが、励まし合える友達がいるだけで、不安を和らげることができるものです。
夫婦間では、夫に大きくなるお腹を見せてあげて、一緒に語りかけたりするといいんじゃないかな、と思います。焦らずゆっくりと。
徐々に出産に向けてイメージを膨らませていきながら、自分のペースで頑張っていけたらいいですよね。
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