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冷蔵庫からすぐ食卓に出せる!野菜を使った夏のひんやり作り置き3選
フードコーディネーター・スパイス香辛料アドバイザーの笠原知子です。暑い夏、疲れて帰宅してからの夕食作り。そんな時に冷蔵庫から出してすぐに食べられる作り置きが用意してあると、気持ちが軽くなりますよね。今回ご紹介するのは、盛り付ければすぐに食べられる夏の作り置き。ひんやりと冷たい一皿でクールダウンすれば、一日の疲れも癒されます。
このレシピを試すのにかかる時間
- 焼きパプリカのマリネ 20分(マリネする時間はのぞく)
- 茄子の香味だれ 15分
- ミニトマトのはちみつレモン漬け 10分(マリネする時間はのぞく)
焼きパプリカのマリネ
焼いて皮をむいたパプリカを、オイルとビネガーでマリネすれば、パプリカがとろんと甘くて、ジューシー!色合いも華やかで、食卓が華やぎます。
今回は、赤黄オレンジの3色のパプリカで作りましたが、一種類でもOK。冷たい白ワインに合いますよ!
材料(3~4人分)
パプリカ 3個
A)オリーブオイル 大さじ3
A)ワインビネガー 大さじ1と1/2
A)塩 小さじ1/2
タイム、ローズマリーなどお好みのハーブ 適量
作り方
① ピーマンは、グリルかトースターで、黒くなるまで焼く。
② 冷めたら皮をむき、ヘタをとって食べやすい大きさに裂く。(パプリカから出た水分はとっておく)
③ Aの調味料とパプリカの水分をよく混ぜ、パプリカとにんにく、お好みのハーブを入れてマリネし、冷蔵庫で冷やす。
そのまま前菜として、また、オリーブと合わせたり、たこや生ハムを合わせれば、ボリュームアップします。
茄子の香味だれ
生姜やねぎの風味がさわやかな香味だれに、レンジ加熱したなすを漬けた、火を使わないレシピです。加熱したなすをラップごと冷水に入れて冷まし、色鮮やかに仕上げます。
材料(2~3人分)
茄子 4本
生姜 1片
長ねぎ 3cm
A)醤油 大さじ2
A)酢 大さじ1と1/2
A)みりん 大さじ1/2
A)砂糖 小さじ2
A)ごま油 小さじ2
A)炒りごま 小さじ1
しそ 3~4枚
作り方
① 茄子は少々塩をすり込む。1本ずつまるごとラップでぴっちり包んで、レンジ(600W)で5分半~6分加熱する。(加熱が足りなければ追加してください)
② ラップごと冷水に入れて粗熱を取る。(熱いので注意)冷めたらヘタを切り、食べやすい大きさに手で裂く。
③ 長ねぎ、生姜はそれぞれはみじん切りにする。Aの調味料と、長ねぎ、生姜を混ぜ、なすを入れ、冷蔵庫で冷やす。
④ なすを皿に盛り付け、千切りにしたしそをのせる。
茹でたささみと合わせればボリュームアップ!冷しゃぶと合わせてもおいしいです。そうめんなど麺類の付け合わせにも重宝しますよ。
ミニトマトのはちみつレモン漬け
湯剝きしたミニトマトをはちみつとレモン汁でマリネして冷やせば、見た目もころんと可愛らしく、前菜や箸休めにも、おやつにもぴったり。
ひんやり冷たいトマトは、いくつでも食べられてしまうおいしさです。
材料(3~4人分)
ミニトマト 300g(25~30個)
はちみつ 大さじ3
レモン汁 大さじ1と1/2
作り方
① ミニトマトは洗ってへたを取る。
② 鍋に湯を沸かし、5~10秒加熱したらすぐ冷水にとり、皮をむく。
③ はちみつ、レモン汁をかけて冷蔵庫で冷やす。
あれば、レモンの輪切りも一緒に漬けると、見た目も涼しく仕上がります。
マリネして一晩くらいおくと味がなじみます。つけた汁もおいしいので、ぜひ一緒に盛り付けてください。
食欲がない時も、さっぱり冷たい料理なら、食べやすいですよね。疲れて帰った時には、作り置きした自分を褒めたくなっちゃいます。
おいしく食べて、夏バテ防止。暑い夏を元気に乗り切りましょう!
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