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恋愛色彩心理学:ブラック編
プラスにもマイナスにも効くブラックで、恋愛を上手にコントロール
私たちは知らず知らずのうちに、周囲の色から多様な影響を受けています。また多様な色自身も、その色そのものの意思を持っており、色のパワーを存分に発揮したいと願っているそう。
色が人々に心理的に及ぼす影響を研究する学問は色彩心理学とよばれ、心の機微の坩堝と言える恋愛において、色は大きな作用をもたらすと考えられています。
今回のテーマカラーはブラック。
フォーマルファッションの規定色であり、モードファッションの象徴色でもあるブラック。ブラックカードではステイタスを示し、ブラックマンデーでは株の大暴落という最悪の事態を示すブラック。
ブラックは、高級感・重厚感・スタイリッシュ感・クラス感などと同時に、闇・孤独・恐怖・不安などもイメージさせるものですね。
そんなブラックを恋愛に効果的に取り入れるにはどうしたら良いか、考えてみることにしましょう。
イエスを引き出したいときにブラック
ブラックは、格式や礼節を表し、裏を返せば威圧感さえ与える色です。
ちょっと無理目の相手を恋愛に引き込みたいときや、あまり自信が無い中でプロポーズをするときなど、相手から本気の「イエス」を引き出したいときには、ブラックを味方につけると良いでしょう。
ブラックのスーツ・ブラックのドレスなどで身を包み、都会的かつオシャレな雰囲気を出して、相手をちょっと緊張させながら、あなたの意志をあなたの言葉でしっかりとアピールしながら良質なコミュニケーションをとります。
ブラックのステージアップ力に包まれたあなたは、きっと一目をおかれ、あなたが望む結果を得られやすくなるはずです。
ただし、全身ブラックだけだと重苦しい印象になるケースもあるため、場合によってはアクセサリー・バッグ・髪飾りなどで明るい色(ピンク・イエロー・オレンジ・ブルーなど)を一つだけ加えてイメージを和らげても良いでしょう。
嫌な相手を遠ざけたいときにブラック
恋愛シーンにおいてコミュニケーションを伴わないブラックは、相手との間にバリアをはり、遠ざける作用があります。ブラックは孤独を招く色でもあるのです。
つまり、あまり好きではない相手、嫌な相手など負の人間関係を断ちたいとき(好意を寄せてくれた苦手な人・ストーカー気味の人・別れたい彼など)に、ブラックコーディネートに身を包むと有用なのです。
服やバッグや靴はもちろん、文房具やハンカチや傘や髪飾りなどの小物まで、嫌な相手の目に付きそうなものにブラックを多用してみましょう。
ブラックインテリアで他の色の効果をアップ
恋愛の空間におけるブラックインテリアは、あなたがクリエーター職でもない限り(無から有を生み出すクリエイティブ作業には強い意志と発想を生む無彩色ブラックは好適)、あまり良い作用は生みません。二人の関係をギスギスしたものにしがちなのです。
しかし、ブラックインテリアは他の色とコーディネートすることで、他の色のパワーを引き出す作用があります。
グリーン・ブルー・イエロー・レッド・ホワイト…etc.あなたがパワーを借りたい色の力をより強くするために、インテリアの一部(ローテーブル・シェルフ・クッションなど)をブラックにして印象を引き締めながら、インテリアの広い部分(壁紙・カーテン・シーツ・ソファ・ダイニングテーブルなど)に好きな色を用いてミックスするとよいでしょう。
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