3~4ヶ月健診はどんなことを調べるの?気になる乳幼児健診の内容や費用とは

赤ちゃんが生まれると、定期的に自治体から健診のお知らせが届きます。3~4ヶ月健診の内容や費用などについてご紹介していきます。また、健診の前にしておくといいことや、健診を受けるにあたって気をつけた方がいいことにも触れます。

赤ちゃんの34ヶ月健診について、その目的、内容、費用など気になることを紹介していきます。34ヶ月健診は、行政の定期健診のひとつとして行われる行事です。 34ヶ月健診では何を調べるのか、どの程度費用がかかるか、ママとしては気になる点でしょう。34ヶ月健診に向けて不安を持っているママに、ぜひ見ていただきたい内容です。

赤ちゃんの3~4ヶ月健診では何を調べるの?

赤ちゃんの34ヶ月健診では、赤ちゃんの健康状態を確認するのはもちろん成長発達は順調か、栄養状態に問題はないか、病気の有無や早期発見の意味合いも含まれています。 加えて、今後の予防接種のお知らせも同時に行われます。 具体的には、首のすわりや音への反応を見ていきます。あやした際に反応を示すか、物を見せた時にそのものを目で追うかが健診の内容です。 体重は、出生体重の約2倍になります。赤ちゃんのカラダの異変を確かめるため、様々な反応を試して、調べます。

3~4ヶ月健診は無料!?気になる費用とは

3~4ヶ月健診は、赤ちゃんの成長発達を確認するために、とても重要な健診です。行政が公費で行う公的健診ではありませんが、多くの自治体では無料で実施されています。詳細は自治体に尋ねてみるといいでしょう。有料で行う健診の費用は医療施設によって異なるようですが、例え自費であっても受けた方がよい健診です。

健診を受ける前にしておくべきことがある?

健診では、子育てする中で浮かんだ疑問を解消するのにもおすすめです。健診を受けながら担当医に相談すると的確なアドバイスをもらえるでしょう。 健診は、地域の小児科医や保健師などが行いますので、専門家の意見を聞くいい機会です。ママの子育てをサポートする意味合いでも健診はとてもいい機会となるでしょう。 質問は日ごろから母子手帳などに書き留めておくことをおすすめします。いざ質問できるチャンスがあっても、その時にはなかなか相談できないものです。 育児日誌をつけておけば、日ごろの過ごし方を先生に質問された時にスムーズに回答することができます。

3~4ヶ月の健診では個人差が出やすい?

3~4ヶ月健診では、一般的に個人差は出にくい時期と言われています。とはいえ、他の子と比べてしまうことがあるかもしれませんが、不安な点があってもあまり気にしすぎることのないようにしてください。不安があれば先生に相談し、アドバイスをもらっておくことも重要です。健診のときに聞きたいことを忘れないようにメモしておくのもいいでしょう。

 

この記事の監修
日本小児科学会専門医 菊池 透先生

初回公開日:2016年5月13日
最終監修日:2021年8月23日

この記事のキュレーター

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