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恋愛色彩心理学:ブルー編
誠実さやスマートさを表すブルーで、本気の愛の信頼を勝ちとろう
私たちは知らず知らずのうちに、周囲の色から多様な影響を受けています。また多様な色自身も、その色そのものの意思を持っており、色のパワーを存分に発揮したいと願っているそう。
色が人々に心理的に及ぼす影響を研究する学問は色彩心理学とよばれ、心の機微の坩堝と言える恋愛において、色は大きな作用をもたらすと考えられています。
今回のテーマカラーはブルー。
あなたはブルーからどんなイメージを受けますか?…青い海・青い空?…それとも?…ブルーは自然の大きな面を表す色であるため、爽やかで落ち着いていて、気分がすっきりするような印象を受ける人が多いようです。
また、ブルーは最も嫌われない色だと考えられています。誠実や信頼や聡明さを表し、長いお付き合いのベースとなる心意気を象徴するカラーのため、企業のロゴにも多く採用されていますね。
そんなブルーを恋愛のパワーにするにはどうしたら良いのか、考えてみることにしましょう。
大切な人間関係を築くための信頼の証
ブルーは相手に誠実さを示し、相手からの信頼を得るために効果的な色です。よってカジュアルな色恋を手に入れるためではなく、人生を賭けた本気の恋愛を切り拓くためにパワーを発揮してくれます。
結婚を意識できる相手への告白・お見合い・プロポーズ・結婚の許可を得るための親御さんへの挨拶など、人生と関わる恋愛を一段階上に上げるためのシーンにおいて、ブルーの服や小物を身に着けると効果的です。
ブルー系のワンピースやブラウス(紺色や水色を含む)、ブルーのスカーフやバッグなど、洋服でも小物でも何でも構いません。大切な日のファッションにブルーを取り入れることで、相手方に受け入れられやすい状態を導くと共に、あなた自身も安定した心持でその場に臨むことができるでしょう。
場所に合わせてブルーの配分配色を
ブルーは聡明・信頼・誠実などをイメージさせる色ですが、鮮やかすぎる真っ青なブルーの面積が多いファッション(全身鮮やかブルーのワンピース・スーツ・ドレス・着物など)は、伺う場所によっては色のパワーが強すぎることがあります。
ホテルのラウンジやバンケット、ガーデンパーティーや自然の借景が美しい大窓のあるレストランなど、広めの場所ならばとても良いファッションなのですが、和室の個室や自宅など、狭い場所での食事会などでは、相手に圧迫感を与えてしまうことがあります。
ブルーのパワーを借りるなら、あなたが出向く場所によって、ブルーの配分と配色(面積と色のトーン)を考えることが大切です。ファッションのバランス配分が得意ではない人は、全身の服には最初から水色や紺色などのブルーを選ぶか、スカーフなどの小物やスカートなど服の一部に鮮やかなブルーを取り入れることをおススメします。
プレゼントの装いにはブルーが効果的
「プレゼントの箱をイメージしてください」…と言うと、圧倒的多数の人が赤いリボンの箱をイメージするそうです。確かに、デパートやショッピングセンターなどのギフト広告でも、赤いリボンが多用されていますね。
しかし、恋愛における大切なシーンでは、赤よりもブルーを意識した装いの方が相手の印象に残ると考えられています。
ブルーの包装紙・ブルーのリボン・ブルーの封筒と便せんなど、プレゼントに込めた思いをブルーで表現するのです。
圧倒的に赤のイメージがあるプレゼント包装において、鮮やかなブルーの包装を受け取ると、人は無意識に「いつもと違うな」という違和感を覚えます。
そしてそのプレゼントや手紙が恋愛の節目に大切な意味を持つものだった場合、その誠実さがより伝わり、強烈な印象に代わり、あなたに心を寄せるきっかけとなりやすいのです。
確かに、婚約指輪や結婚指輪の憧れとされる世界的宝飾ブランド「ティファニー」の包装はティファニーブルーと呼ばれる独自のブルー。大切な人にプレゼントや手紙を贈るときにブルーを印象的に利かせると、あなたの真剣な気持ちがより伝わりやすいでしょう。
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