ねこ夫婦のはてなポスト vol.48 ママとしての不安
ねこ夫婦のもとに今日も新米ママから「はてな」が届いています。ふむふむ、なになに。今回は「ママとしての不安」と言う質問ですね。赤ちゃんが生まれて生活も一変。本当に大丈夫なの?なんて不安になることもありますよね…ねこさんはどうやって乗り切っていったのでしょうか。さっそくみてみましょう。
『赤ちゃんが生まれてから、本当に自分で大丈夫なのだろうかと毎日考えては不安で泣いています…。』
(0歳 1ヵ月ママ)
わかります!!実は私も毎日不安で、不安で。息子が生まれたばかりの頃、毎日泣いていました…。
「こんなに小さな命を、本当に育てていけるのか?」ということと、すべての時間が赤ちゃん中心に回り始めたことへの焦りからです。
授乳後、おっぱいやミルクを戻してしまったら自分にがっかりしたり、泣き止まないときには病気で苦しんでいるじゃないかと不安になったり…。すべてが不安でした。
そんなとき、ふと気づくと以前と変わらない生活を維持している旦那さんが目に入り、急にうらやましくて悔しくなることも…。
そんなこんなで、入院時は毎日泣いていました!
しかし…、退院してからもその気持ちはおさまることはなく…。
そばに誰もいないということが不安を募らせていたようです。
しかし、こんなときだからこそ自分の行動を少しでも管理しなければ!と気づきました。
毎日ノートに授乳時間と回数、おしっこ・うんちを何回したか、熱はないかなど、すべて記録してチェック。
お風呂の時間や寝る時間もきっちり決めて行動するようにしました。
(今から思うとちょっと神経質になりすぎていたかなぁと思いますが 笑)
3ヵ月頃になってくると、生活サイクルも随分と安定。
夜は相変わらず眠れないけれど、寝かしつけるコツを夫婦で覚えて、少しずつ分担できるように!
その頃からでしょうか、泣き虫だった私の泣く回数も減ってきたように思います。
とはいえ、まだまだ不安なもの!
不安なときは人に話すのがいいのでは?と思い、病院の看護師さんや、支援センターの助産師さんに相談したこともありましたが、答えは一緒。
「最初はみんな不安なもの。でも大丈夫!ちゃんと成長しているよ!」というものでした。
それしか言いようがないことも分かっているのですが…当時の自分は「なんて無責任なことを言うんだ!」なんてひねくれた気持ちでした(笑)
みんなが言うように「最初は誰でも不安」で、今、思い返しても当時の自分へ贈る言葉はみんなと一緒かもしれません。
でもでも!
そうは言っても何か頼りたくなりますよね。
そんなときにほんの少しだけ気持ちを軽くしてくれたものを紹介しようと思います!
①テレビ
赤ちゃんといるのにテレビをつけるのはよくない!とか、おっぱいをあげているときはスマホやテレビを見てはいけない!なんて、子育て本に書いてあったりしますよね…。
わかります、でも…、見たっていいじゃないですか!
私なんて旦那さんが仕事から帰ってくるまで、さみしすぎてしょっちゅうテレビをつけていました。
テレビを見て笑ったり、情報番組でおいしそうなお店をチェックしたり、それだけで気持ちが晴れやかになったものです。
ただ、以下のことには注意するようにしていました。
・音量はかなり控え気味に
・テレビの前にずっといないこと
・赤ちゃんだけにした状態でテレビを見せないこと
・赤ちゃんはテレビの画面が見えない所に寝かせること
②自転車で外出!
以前、こちらの記事でもご紹介しましたが、自転車での外出をおすすめします。
近所のコンビニに出かけて立ち読みしたり、商店街を回ってみたり…、それだけですごく気が晴れます!
授乳直後のご機嫌なときや、眠ったばかりのタイミングを見計らって、赤ちゃんを旦那さんに任せるようにしていました。
どうですか?ほんの少しでも参考になりましたか?
最初は誰でも不安で仕方ないものです。
永遠にこの不安が続くような気さえします。
でもいつの間にか夜泣きもなくなり、おっぱいも卒業して、朝までぐっすり眠れるように!そんな日がやってくるんです。
ゆっくりゆっくりですが、見えない所で子供は確実に成長しています。
今、3歳になった息子を眺めて「いつの間にこんなに大きくなったんだろう」と不思議に思うこともあります。
赤ちゃんがお腹に宿ったときから、私たちは突然に「ママ」になります。
そしてそこには教科書もなく、子供によって育て方も違ってきます。
左右どちらの道も真っ暗で明かりがなくて…、ようやく選んで進んだとしても「果たしてこれであっているの?お願い!!誰か教えてー!」と泣き叫びたくなりながら進んでいくような日々を過ごすことになります。
ママになるって、子供を持つって、そんな感じなのかもしれません 笑。
だから、何もなくても一日を無事に終えることができたら100点じゃないでしょうか。
昨日より今日、今日より明日、目に見えないくらい小さなことかも知れないけど、赤ちゃんもママもパパもみんな一緒に成長しているはずです。
私も、ママとしてもっともっと成長していきたいと思っています!
※掲載内容は、とやまちさと個人の見解であり本サイト公式見解ではありません。
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