卵巣がん、子宮体がん、大腸がんの発生頻度は減少するとされ、特に卵巣がんと子宮体がんは 服薬期間が長くなるとリスクはより低下するとされています。ただし乳がん、長期服薬することで子宮頸がんの発生頻度はわずかに増加する可能性があるといわれています。ピルの服薬期間かどうかに関わらず、定期的に検診を受けるようにしてください。
また長期間服薬した場合も、妊娠のしやすさに影響はしないといわれています。
参考:OC・LEPガイドライン 2020年度版(公益社団法人 日本産科婦人科学会/一般社団法人 日本女性医学学会)